今年を振り返れば どんな天気になるだろう
年始めは 雨
途中から土砂降りかな
秋風が吹き出す頃から
少し晴れ間が見えだして
でも 木枯らし吹く頃になると
また 氷雨混じりの天気になった
大晦日の今日
冬雲の切れ目から
薄日が差し込んでいるけれど
来年は どんな天気が待っているだろう
年始めは 雨
途中から土砂降りかな
秋風が吹き出す頃から
少し晴れ間が見えだして
でも 木枯らし吹く頃になると
また 氷雨混じりの天気になった
大晦日の今日
冬雲の切れ目から
薄日が差し込んでいるけれど
来年は どんな天気が待っているだろう
冬至が過ぎて
クリスマスも過ぎて
やがて
大晦日やお正月がやって来る
ああ じれったい じれったい
春は 未だか 未だ 来ぬか
街を 村を 港を 島を
冷たい風が容赦なく襲い
春のしっぽさえ 全然見えはせぬ
ああ じれったい じれったい
この閉塞感を何としよう!
ああ せめて
春の匂いなりと 嗅ぎたいもんだ
春は 未だか 未だ 来ぬか
あったかい風吹いて
草木が芽吹く
あの春が…
クリスマスも過ぎて
やがて
大晦日やお正月がやって来る
ああ じれったい じれったい
春は 未だか 未だ 来ぬか
街を 村を 港を 島を
冷たい風が容赦なく襲い
春のしっぽさえ 全然見えはせぬ
ああ じれったい じれったい
この閉塞感を何としよう!
ああ せめて
春の匂いなりと 嗅ぎたいもんだ
春は 未だか 未だ 来ぬか
あったかい風吹いて
草木が芽吹く
あの春が…
今夜は クリスマス・イヴ
ぼくは 信者でもないけれど
やっぱり 今夜は 心ウキウキしてしまう
夜 愛犬の3度目の散歩をしていて
ぼくにとって 一番のプレゼントって何だろう
って 考えた
成長してくれた子ども達かな
そういえば 二人を産んでくれたかみさんかな
いいや ぼくにとって一番のプレゼントは
今 一緒に歩いている この子 MOKO だ
この子には 僕らの絆が凝縮しているもんな
子ども達の受験の時
父親が病んで他界した時
母親が急逝した時
そして 僕らの気持ちが行き違って
僕らの仲が険悪になった時
子ども達が進学し そして 素敵な人と結ばれた時
この子は いつもいつでも 傍(そば)にいてくれた
うれしい時 哀しい時
辛い時 寂しい時 喜びの時
MOKO よ お前はいつも 傍に居てくれたよね
振り返れば あっという間の十四年かな
ほとんど目が見えず 耳も聞こえなくなったけれど
お前は うちの見張り役
12月25日生まれと記録されてる 愛犬MOKO よ
今 お前は 母さんが入れてくれた湯たんぽに寄り添い
スヤスヤと眠っているが お前こそ
まさしく 我が家の「ビッグ・プレゼント」だ!
見ていて 生きるのも大変そうだけれど
僕らは二度とない出会いだから だから
お姉ちゃん達が落ち着くまで
もう少し もう少しだけでも 頑張って
僕らの傍に居てくれよ お願いだから
Mよ お前は 我が家の「鎹(かすがい)」
我が家の「宝もの」だから
PS 2009.12.24 夜 草稿
愛犬MOKO は 記録(証明書)では 24日と25日生まれと 2説あって
その真偽は定かではないようです それにしても 両方とも イヴと当日で
何ともクリスマスに縁のある 和犬(柴犬)ではあります
冬なれば 咲け
晩秋過ぎて
寒空 いよいよ風強く
冬雲は 千切れ飛ぶ
朝に夕に 辺りの空気は
チクチクと重く漂い
庭の草木は 既に生気無く
あの満開の花々は 一体何処へ
冬なれば 咲け
サザンカたちよ
寂しき庭に 初冬の標(しるし)
柔和で逞しき サザンカの花
晩秋過ぎて
寒空 いよいよ風強く
冬雲は 千切れ飛ぶ
朝に夕に 辺りの空気は
チクチクと重く漂い
庭の草木は 既に生気無く
あの満開の花々は 一体何処へ
冬なれば 咲け
サザンカたちよ
寂しき庭に 初冬の標(しるし)
柔和で逞しき サザンカの花
今日は冬至
冬半ば というより
冬本番はこれから
今夜の忘年会から帰って
風呂に入ったら
黄色い物がプカプカと浮いていた
あっ そうか
今日は冬至だった
家内が 知人から
柚子の実を 貰ってきてた
こんなに小さな木の実だけど
我が家の風呂にたどり着くまでに
この子たちは どんな旅をして来ただろか
冷え込む冬の夜
ポカポカとあったかい風呂の中で
この柚子たちの密かなヒストリーを想った
冬半ば というより
冬本番はこれから
今夜の忘年会から帰って
風呂に入ったら
黄色い物がプカプカと浮いていた
あっ そうか
今日は冬至だった
家内が 知人から
柚子の実を 貰ってきてた
こんなに小さな木の実だけど
我が家の風呂にたどり着くまでに
この子たちは どんな旅をして来ただろか
冷え込む冬の夜
ポカポカとあったかい風呂の中で
この柚子たちの密かなヒストリーを想った
はらり はらりと 木の葉 ちる
ぱらり ぱらりと 黄葉 ちる
ぱらっ ぱらっと 公孫樹 ちる
こんなにたくさん 銀杏の葉
きいろのじゅうたん できました
サザンカの上に 歩道の上に
黄色い雪の銀杏の絨毯 できました
空が鈍色だから
私は哀しいのではない
財布に紙幣が入っていないから
私は哀しいのではない
家族と仲違いしているから
私は哀しいのではない
別に仲違いはしていないが
仕事が捗らないから
私は哀しいのではない
また一つ歳を得 シニアに在るから
私は哀しいのではない
いろんなことにチャレンジし
あれもこれも中途半端だから
私は哀しいのではない
この言いしれぬ哀しみは
一体どこからやって来るのだろうか
寒い時にゃ
なんか あったかいもんでも
食べたいもんだ
寒い時にゃ
誰でもいいから
一緒に食べたいもんだ
寒い時にゃ
奥で寝ている愛犬の顔を眺め
そっと撫でたくなるさ
一人で寒い夜には
ラジオのダイヤル回して
話を聞きながら食べるとするか
なんか あったかいもんでも
食べたいもんだ
寒い時にゃ
誰でもいいから
一緒に食べたいもんだ
寒い時にゃ
奥で寝ている愛犬の顔を眺め
そっと撫でたくなるさ
一人で寒い夜には
ラジオのダイヤル回して
話を聞きながら食べるとするか