good! カエルのぶろぐ

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ガンザン(柿の実)

2009年09月30日 00時33分42秒 | Weblog

家内が 今日 知人から

ガンザンという柿の実をもらってきた


ぼくが少年の頃 台風襲来の時期に

近所の柿の実を 採ったり

大風が去った後に 拾いに行ったりした

 だから台風の来る前に
 柿の木の下は 掃いてきれいにしていた
 古い実や腐った実を拾わないためだ

だから 柿の実が成る頃は

怖さ半分 楽しみ半分だった


あの高い柿の木は 

今でも美味しい実を 

撓(たわ)わに成らせているだろか
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天からの恵み(伏流水)

2009年09月27日 01時29分06秒 | Weblog

8月 9月は 旱(ひでり)模様


日射しは強く 雨ほとんど降らず

畑やグランドは ポコポコと土煙をあげ

洗濯物は直ぐに乾いて 秋空にはためく


だけど 今日も 水道の蛇口からは

冷たくて綺麗な水が出る

これは 山からの伏流水です


何十年も前に降ったかもしれない雨や雪が

火山の裾野や地面の底を潜って

数十キロも遠くで湧き出て来たのです


この旅人の水は 宝の水です

天からのありがたい贈り物です
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コスモスの花

2009年09月25日 00時19分14秒 | Weblog

コスモスは 秋に咲け

コスモスは 庭に咲け

コスモスは 丘に咲け

コスモスは 道端に咲け

コスモスは 野原に咲け


コスモスは 赤 白 桃に咲け


コスモスは 秋の今こそ咲け
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無花果(イチジク)の実

2009年09月22日 22時59分14秒 | Weblog

イチジクって ちょっと変わった実だね

初め青くて固く 少しずつ大きくなって
赤みを帯びて 先が割れて熟していくんだね

その熟した実をもいで 二つに分けて
内側の果肉を 歯でそぎながら食べていくんだ
小さなタネが サリサリ ジャリジャリして
柔らかく ほのかな甘みと香りを味わうんだ
皮が薄く柔らかいので 破らないようにして
うまく残して食べるのが難しいんだよね

花は咲くのだが 外からはよく見えないために
無花果の名がついたらしい
人類が 最も古くから栽培していた果樹の一つが
我が国では 江戸時代初期に入ったそうだ

天日に干したりしてさ 
堅くなったイチジクの実も美味しいね

PS 「秋の花」(山と渓谷社・1994年刊)を参考
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軒下のブドウの木

2009年09月22日 00時09分37秒 | Weblog

今は亡き家内の父が
今の家に移植しておよそ20年

それから 少しずつ成長し
でも 中々実をつけず
半ば諦めていた頃に
ようやく実をつけるも
その数少なく眺めるばかり

そして ここ数年
気がつけば 徐々に実の数増えて
今年も沢山のブドウの房が下がる

今年は袋をかぶせようね と
家内と話したが 仕事やらに追われ
とうとう今年も袋なし
それでも いっぱい実をつけてくれた

留守の時は ヒヨドリなんかが啄んで
カーポートの付近は 
ブドウの汁などで汚れはするが
折角の自然の恵みだ
共に 秋の味覚を味わおうじゃないか

来年も 元気で沢山の実をつけておくれ
と 今日も家内は 水やりなどの世話をする
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ザクロの実

2009年09月21日 01時46分06秒 | Weblog

今年もまた ザクロの実が成った
日当たりはあまりよくないけれど
小屋の横で ここ数年位 よく実をつける

子どもの頃は 田畑や野原や山で
季節季節の草木の実を よく採っていた
そして その時期や味を 覚えていた

お菓子もたまに買うくらいで
ぼくらはいつも 食べ物に飢えていたから
果実は またとないごちそうだった

柿 桃 栗 葡萄 枇杷 山桃 蜜柑 茱萸(グミ)…
数え上げたら切りがない

ザクロの実は ルビーみたいで
タネ大きくて ポロポロととれ
ツブツブを頬張れば 口の中に
甘酸っぱい果汁が広がる

毎年たまにしか食べないザクロだけれど
今年のこの実は 何としよう…

PS H21.9.20 草稿 (注)写真のザクロは 通院途中で見かけたザクロの実です
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スイフヨウの花

2009年09月17日 23時50分54秒 | Weblog

スイフヨウの花って

色変化の花だよね


朝 白無垢の潔癖な花を咲かせ

お昼頃になると 

いつの間に変わったのだろうと 

不思議に思うほど ピンク色に

そうして 仕事から早めに帰る頃

綺麗な紅色に変身してる

それから 夕方遅く 花はしぼんで

赤いぼうしをかぶったよう 


まるで お酒に弱い佳人の頬のようで

だから この花は 酔芙蓉(スイフヨウ)と

呼ぶのだそうです

PS 芙蓉(フヨウ)と 醉芙蓉(スイフヨウ)の区別は けっこう難しそうです 写真の花は 醉芙蓉だと思いますが 違っていましたら ご容赦ください(カエル)
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オジギソウ(ネムリグサ)

2009年09月16日 23時40分25秒 | Weblog

薄紫色のまんまる小玉

手でそっと触れたら

か細い茎を へなっと垂れる

長女が好きで 優しく世話をしていた

清楚な花 それは オジギソウ


葉っぱも繊細そうで シンプルで

いつの間にか 庭の片隅で咲いていた

毛糸玉のような薄紫色のネムリグサ
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秋の味覚はいかが?

2009年09月15日 23時49分09秒 | Weblog

秋の味覚は いかが?


秋の味覚と言っても

いろいろあるけれど

ぼくは まず栗を挙げよう


あの痛いイガイガの中に

仲良く並んで あんなに

クリッと可愛い顔してて

その上美味しいときている!


茹でて良し

焼いて良し

粉にしても良し

何かに混ぜても良し

甘くて 香りも良くて

味も良し ときている


秋の味覚はいかが!

採りたての栗だよ!
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虫けらどもよ

2009年09月13日 01時08分41秒 | Weblog

虫けらどもよ

4億年以上も前から 
この地球に姿を現し
それからずっと途絶えることもなく
いいえ 進化さえして 
この地球に生き延びてきた

絶えず変化し 時には過酷な環境の中で
逞しく命を引き継いで来た生き物たちよ

100万種 いいえ 
その数十倍もの存在が予測される 昆虫の世界
彼らが生きた生体を積み重ねたならば
果たしてどれだけの重量になるだろう

何でも 近頃 アメリカ大陸でミツバチが危ないそうだ
原因はまだ不明で ミツバチの様子がおかしいそうだ
蜂特有の病気? 携帯電話の電波や農薬の影響?
 
たかがミツバチのトラブルと 最初は何気に思ったが
ニュースに耳を傾けたならば とんでもないことになりそうだ
ミツバチの受粉の仕事は 農業にとても大切で
もしもミツバチがいなくなったら 野菜や果樹の受粉は
人がしなくちゃならぬ その作業や半端じゃないんだ!

近頃 蛙が危ない
蛙の悪病が 蛙の世界で蔓延しつつあるそうだ
またもや たかが蛙と思ったが
学者先生の話に依れば 蛙の働き役割 想像以上に多い
作物の害虫を食し また己は 鳥や蛇たちの餌となる

愛犬と川辺の道を歩けば 名も知らないような草木が
辺り一面に広がり 花穂や葉先が 初秋の風にそよいで
通り過ぎる人たちには 見向きもされず
別に その花や姿を誇るでもなく
だけど 野も草木たちも バッタや鳥なんかを養い
倒れ枯れたら 腐葉土や枯れ枝となり 土に還る  

我らヒトも この世に出現して大凡200万年位か
先祖の累々たる体躯を集めたならば 
その重さは莫大なものになるだろう
 この我らも 元々は 地球の元素から
 神秘的な偶然の重なりで形成されたものではないか

この地球の虫けらどもよ
この地球の草や樹木たちよ
この地球の魚や獣たちよ
お前たちは 大きな利益はもたらさないけれど
お前たちの働きは お前たちのもたらす物は
ヒトにはできない 気の遠くなるような膨大な営み

細胞ひとつ造れない我らもまた
虫けらと同じこの地球の空気を吸って生きるのだ
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