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春告鳥(はるつげどり)

2020年04月05日 22時08分00秒 | Weblog

春告鳥(はるつげどり)ウグイス



(満開のサクラと飛行機雲 4/5 )

今日 ラジオを聞いていたら

春告鳥(はるつげどり)の曲が流れていた

春告鳥   ウグイス(鶯)のことだ


東日本では  今頃鳴き出すのだろうか

ここ(熊本)では 三月には

既に鳴いているような気がする

散歩で訪ねる公園でよく鳴いていたからだ

姿はなかなか見えないが

その印象的な鳴き声は  どこにいても直ぐにわかる

鶯の鳴き声を耳にすると  あぁ やっと春が来たな  と ここ南国にいても ホッとする


四月に入り もうここでは

そのウグイスの声を全く聞かなくなったが

今では あちこちで

「新型コロナ」がとか「新型コロナウイルス」とか「コロナウイルス」とかいう言葉が まるで河川敷のウグイスのように

交わされるようになった


老若男女 ほとんどの人が

口にして 耳にして

これから一生脳裏に残ることだろう


今夜(4/4)NHK TVの特番で

チームスポーツのように

「オールジャパン」で

立ち向かってもらいたい

そして 政府や自治体などは

もっとスピード感をもって

対処して欲しい 

というようなことを

コロナ問題に中心になって

対応しておられる尾身さんが

おっしゃっている

@@@@@@@@@@@@@@

若い時は 23日くらいは

腰が痛くなるくらい何にもしないで

ゆっくりとしたいものだと

叶わぬことを話していたが

いざそうなってみると

心身は鈍り 生活の張りは失い

いつも何かにビクビクして

また 自分や家族、知人、

親戚の人たちの暮らしの様子や

これからの生活のことなどを

あれこれ考えると

不安や焦燥感だけが募ってくる

東日本はこれからが春到来だろうか

当地では 既に

桜は散り ツツジが咲きだした


コロナウイルスは

湿気と温暖が苦手だと

昔はメディアで言われていたが

今回の殺人コロナウイルスの奴は

どうも湿気や温暖にも強そうだ

本当にもう体力気力も限界で

罹患の恐怖やら生活費やら考えると

心身共にめげそうだが

あと一日あと二日‥と辛抱し

積み上げていくしか

術はないのかもしれない

ps 2820.4.4 草稿

そういえば ウグイスは

「ホーホケキョ!」(聞きなし)と

鳴くそうだが 聞いていると

確かにそう聞こえるから不思議だ

今暴れている新型コロナを

「ホケキョー」(法華経)で

退散させてほしいと思う

ps 2020.4.5 追記

法華経と言えば 

童話作家、詩人の宮沢賢治を思い出す

また 道元禅師と日蓮聖人は  

法華経と縁が深い

私は 個人的には

観音経や般若心経に関心があって

生きることや病気のことを

考え過ぎた頃(四十代)から

解説書を読んだりしてきた

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様々な災害と被害と社会の改革と

2020年04月05日 15時36分00秒 | Weblog

様々な災害と被害と改革と



今朝の新聞で 熊大の田中先生が

今年3月 新型コロナのために卒業式ができなかった学生は 実は 四年前の4月の入学早々に「熊本地震」に遭っている ということだった

ということは 熊本の大学に通う学生たちは

学生時代の始めと終わりの節目に 二つの大変な自然災害に出逢ってしまった ということになる

しかも 昨年は人手不足で 卒業予定の学生は引く手数多(ひくてあまた)だったのに

今年の三月 突然の自宅待機や内定取り消しになった学生も増えて来ているようだ

何とも気の毒な若者たちである


しかし 今年の卒業生には

私の娘たちのような失われた超氷河期世代のようには絶対になって欲しくない!

あれは 本当に人や能力の生殺しだったし

人材や能力の切り捨てだったし 政府や企業、マスコミなどによる人災ではなかったかとさえ思う

あの当時 誰もが手を差し伸べなかった結果

非正規雇用者が増えたり 非婚者や独りで生きる人がとても増えたように思う

でも 誰でもが 一生独り(だけ)で生きようと思うだろうか

先ほどの田中先生は

『こ食』(個食、孤食、小食)から

『共食』を進めるために「おたがいさま食堂」を提唱しておられる

各世帯や家庭でも 今春卒業の青年たちも含めて『こ食』よりも『共食』が増えていくことを願う

そういうことであれば

現在は コロナ禍で大変だが 

発想を変えれば 今こそ 今だからこそ

社会のいろんなシステムを見直し

他国の取り組みなども参考にしながら

産業や企業、政策、社会のあり方を

みんなの知恵を集めて考え直し

みんなの暮らしや政治、産業を

組み立て直すまたとないチャンスにも

なろうかと思うがいかがだろうか

@@@@@@@@@@@@@@

自然災害はイヤだけど 出逢ってしまったことは 消せないのだから マイナスを少しでもプラスにするしかない

一口に「自然災害」と言っても その特徴と被害の容態はかなり違ってくる

まず地震の方は

とにかく破壊的だということだ

建造物はもちろんインフラ面もズタズタに破壊されてしまう

よって生活の方もズタズタにされるし 回復するまで かなりの時間と復興の予算も膨大になる

もちろん 地震の規模によっては

多くの人命が奪われ けが人も膨大になるし

住居を破壊された人は 仮の住まい探しに奔走し 中長期の仮住まいを強いられる

次に 新型コロナの場合は

見た目はほとんど何も破壊されないことだ

それでも 各方面に多大な被害、損害を与えてしまう

病疫の場合は 目に見えず無差別に感染するのだから 直接の人的接触が絶たれ 人対人の関係性を弱くしてしまうし もちろん 長期にわたって終息するまで  大切な人命を奪い

重篤で深刻な目にも遭わせ 恐怖心や不安感も起こさせる

さらに 人々の生活の場や働く場を 短期的、長期的に奪ってしまい つまり人により差異はあるけれど かなりの期間 収入の道がなくなったり 収入が激減したりするし

その上   健康を守る医療施設を無差別に襲うという 健康や生活面、生きる意欲の面で 

病疫の蔓延は 大変困った事態を引き起こしてしまう

だけど  新型コロナなどの場合は

感染が終息すれば 短期間で 生活用品や製造機械などが 割と早く使用できるようになるという面を持つから(取り敢えず  建造物や物品はほとんどが破壊されていないから)

機械やシステムや社会が少しでも早く「回るように」すれば 罹患していない人たちは 早めに生活再建ができるようになると思う

「景気」は 「気」でもあるのだから

感染の収束期になったら 早めに「希望の、期待の-やる気」が出るようになればと祈念している

ps 2020.4.5 草稿

何にも起こらないことを前提とした現代社会の脆弱さ

罰則のない、強制力のない自粛要請が続く中で 学生や若者の一部はその要請に従わず

関西(や関東)の学生やその家族が罹患し

(厄介で殺人的な)コロナウイルスを

結果的に撒き散らしている

小中高生は親や先生たちの指示に従う場合が多いだろうが さすがに大学生ともなると

自律性自主性を尊重するのでより強制的にはできない

だからこそ 自分なりに受け止めて 自分の責任感のもと おとなの行動をきちんと選択して欲しいと思う

もちろん 私ら老人の取るべき行動も 分別のある身だから よくわかっているだろうが

どうも年寄りの方にも自粛要請を守らずに

店員さんや周囲の人たちの顰蹙を買っている人もいるようだ

たいした用もないのに街に繰り出したり

マスクや生活用品を店頭に並んで買い占めようとしたり 挙句には 店員さんに暴言を吐いたり 新型コロナウイルス騒動を知ってて?クルーズ船に乗ったりと自由勝手な言動が目立つ気がする

年寄りこそ ウイルスを移されると重篤になり 命さえ奪われる可能性はダントツに高いのに‥

とにかく 今しばらくは

「三密を避け」「健康に気をつけ」

「あおらず、あおられず」

「冷静に新型コロナを恐れたい」と思う

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