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災害で見せる民族の素顔

2020年04月07日 12時21分00秒 | Weblog

災害で見せる民族の素顔




武漢発の新型コロナウイルスが

世界の「主要国」で蔓延し

人的、経済的に甚大な被害を

もたらしている


初期の頃は

「対岸の火事見」の態度だったが

いざ自分の方に火が回って来ると

他人事ではなくなり

冷静さも無くし とにかく

目の前の「火(ウイルス蔓延)」を

何とかしなくては!と

各国の人々は

目の色が変わって来た


アメリカや中国などでは

医療器具や医薬品、そして

マスク、消毒薬の奪い合いまで

起こして来ているし

割と他国に寛容なEU の国も

医療器具などを

独り占めし出したようだ

しかし

日本やEU の一部の国では

医療や日常生活が逼迫している国へ

支援の手を差し伸べている人がいる


見た限りでは

経済的にも物質的にも人的にも

かなり恵まれているはずの

アメリカや中国で 損得抜きの

「人道的な(他国への)支援の行動」が

見られないのはどうしたことだろう?

あの現在進行形で

蔓延進行中のEU でさえ

何とか連携して

コロナ禍を押さえ込もうとしているが

この日本を取り巻く東アジアでは

それぞれに終息に向かいつつある中

それでも 各国互いに連携し

協力しようとはしていない

それどころか

自分たちの対策や被害の状況を

比較して、比べあって

自国の取り組みを誇ったり

他国を貶めたりする姿勢が見える

なんとも低俗で嘆かわしいことだ

それこそ各国の「民度」が知れよう


自己満足や傲りからは

何ら生産的な先進的なことは生まれないだろう

ましてや  他者を嘲笑したり貶めたりすることは 廻り回って自分の方に向かい 自分たちの首を締めることになるだろう


他者(他国)の災害時に

自分の利益の為  策略を図るなど

災害時の どさくさ紛れの「火事場の泥棒(悪事)」は

人として最低の行いだ

それから得ることは全く無く 終息後 それらの国が 信用や財産など失う物は多大となろう


少なくとも日本(の人)だけは

そんな せせこましく狭小な気持ちは

持って欲しくないと思う

ps 2020.4.7 草稿

今日 日本の内閣政府は 緊急事態宣言を

発令する予定のようだ

実際発令して日本がどうなるかはしてみないとわからない

今日まで 国内でいろんな意見や提言が

なされて来たが 残念ながら 言いっぱなしの人が多くて 自分の発言に責任を持とうとする人が少ないように思うがいかがだろうか?

特に  有識者やマスコミ、政治家などは

自分の発言に責任を持ち あとでの検証や分析を行い その結果を公表し 場合によれば 謝罪などもして欲しいと思う

文句や非難なら素人でもできるし

後出しジャンケンは私でもできる

外出自粛やパニック買い占めなど

テレビやラジオで放送するときは

放送後の反響や影響なども

想定した上でおこなって欲しい

正直、誠実、国民目線で

それぞれの立場を明確にして

専門性・プロの目線で

国の未来図を提示・提言して欲しい

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イタリアやスペインを憂う!(日本は勿論、世界も憂う)

2020年04月07日 00時00分00秒 | Weblog

イタリアやスペインを憂う!

  (日本は勿論、世界も憂う)





「ローマから 日本が見える」と 

歴史作家・小説家の塩野七生さんは

書物に記しておられる

塩野七生さんは  その著書で

イタリア・ローマを愛し  イタリアの地に長く住んで  歴史を編み上げ 英雄たちを蘇らせ 庶民の姿を 生き生きと描くことによって

国家の興亡や国家の危機とリーダーの資質、

民主社会の積み上げ方などについて  深く思索を巡らせておられる

いわば「塩野七生ティストのローマ」だ


評論家の中には  史実との整合性を指摘する人もいるようだが  私は  今放送中の大河ドラマ

「麒麟がくる」のことを考える

「明智光秀」だけをとっても  まだ彼の評価は揺れ動いているし  第一  当時の記録が余りに少ないようだ

後世の人たちが書いた歴史書や記録書は

確かに希少で貴重な歴史記録書だと思うが

いかんせん当時の執筆者の立場や思想、

周囲の人の思惑や圧力などもあって

かなり史実からは逸れた記録書も多いのではないかと思う

だから 本来主流の光秀像に拘らない今回の大河ドラマは  何か期待するものがあって

現在の覇権主義・自国主義の横行や  新型コロナウイルスの脅威などに似通うものもあって

物語のこれからがどう展開されてゆき  どんな歴史観が打ち出されるか  興味を持っている

そういう意味でも 私は

「塩野七生ティスト(味付け)」の「ローマの英雄群像史」は  躍動的であり「リアル」であり  読んでいてワクワクする

また 塩野さんは

ローマが  二、三千年も前のあの時代に

現代社会と遜色ないような「民主主義」を

いかにして積み上げていったのかについて 当時の英雄や貴族、庶民の言動を 

想像を駆使して叙述することで

深く思考し編み上げていく「民主主義」の在り方を  読者に提示しておられる


そんなイタリア愛に溢れる塩野さんは

今 どうしておられるのだろうか?


イタリアは今

とりわけ北部イタリアは

正に阿鼻叫喚の(巷の)様相を

呈していると伝わって来るので

とても心配である

また スペインの惨状も然りである


塩野七生さんの本を読んで

(まだ1読み残しているが)

イタリアの魅力に嵌(はま)り

旅行雑誌も買って

あれこれ想いを馳(は)せている

田舎のカエルは(今年までは)

一番訪ねたい国は

イタリアかスペインだった

(カミさんは 10 年前位に

市の主催で 市長さんたちと共に

スペインやドイツなどを

親善交流で訪れたことがある)

が 新型コロナのこともあり

(あろうことか  そのイタリアと

スペインの被災が最悪で

正視できないほど酷くて)

しばらくは封印せねばなるまい

ps 2020.4.6 草稿

経済的に行き詰まっていたイタリアは

地政学的な?戦略で急接近して来た中国に絡みとられ 特に北イタリアは  服飾産業などへの侵食を許した

歴史と芸術と観光と魅力たっぷりなイタリアは EU の中の大事な国だし

中国にとっては 経済的・政治的に ヨーロッパ進出の足掛かりとなる要衝の地ともなる(筈だった?)

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実は私は  50年前にプロペラ機に乗ったことがある   YS-11 という機種だ

その後 ジェット機になって

新婚旅行や仕事などで  何回も飛行機に乗って来た

離陸の時のあのワクワク感は  今でも懐かしく思い出す

しかし 23 0 年位前に体調を崩してからは

一度も乗っていない

おそらく今後は死ぬまで乗ることはないかもしれない

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