災害で見せる民族の素顔
武漢発の新型コロナウイルスが
世界の「主要国」で蔓延し
人的、経済的に甚大な被害を
もたらしている
初期の頃は
「対岸の火事見」の態度だったが
いざ自分の方に火が回って来ると
他人事ではなくなり
冷静さも無くし とにかく
目の前の「火(ウイルス蔓延)」を
何とかしなくては!と
各国の人々は
目の色が変わって来た
アメリカや中国などでは
医療器具や医薬品、そして
マスク、消毒薬の奪い合いまで
起こして来ているし
割と他国に寛容なEU の国も
医療器具などを
独り占めし出したようだ
しかし
日本やEU の一部の国では
医療や日常生活が逼迫している国へ
支援の手を差し伸べている人がいる
見た限りでは
経済的にも物質的にも人的にも
かなり恵まれているはずの
アメリカや中国で 損得抜きの
「人道的な(他国への)支援の行動」が
見られないのはどうしたことだろう?
あの現在進行形で
蔓延進行中のEU でさえ
何とか連携して
コロナ禍を押さえ込もうとしているが
この日本を取り巻く東アジアでは
それぞれに終息に向かいつつある中
それでも 各国互いに連携し
協力しようとはしていない
それどころか
自分たちの対策や被害の状況を
比較して、比べあって
自国の取り組みを誇ったり
他国を貶めたりする姿勢が見える
なんとも低俗で嘆かわしいことだ
それこそ各国の「民度」が知れよう
自己満足や傲りからは
何ら生産的な先進的なことは生まれないだろう
ましてや 他者を嘲笑したり貶めたりすることは 廻り回って自分の方に向かい 自分たちの首を締めることになるだろう
他者(他国)の災害時に
自分の利益の為 策略を図るなど
災害時の どさくさ紛れの「火事場の泥棒(悪事)」は
人として最低の行いだ
それから得ることは全く無く 終息後 それらの国が 信用や財産など失う物は多大となろう
少なくとも日本(の人)だけは
そんな せせこましく狭小な気持ちは
持って欲しくないと思う
ps 2020.4.7 草稿
今日 日本の内閣政府は 緊急事態宣言を
発令する予定のようだ
実際発令して日本がどうなるかはしてみないとわからない
今日まで 国内でいろんな意見や提言が
なされて来たが 残念ながら 言いっぱなしの人が多くて 自分の発言に責任を持とうとする人が少ないように思うがいかがだろうか?
特に 有識者やマスコミ、政治家などは
自分の発言に責任を持ち あとでの検証や分析を行い その結果を公表し 場合によれば 謝罪などもして欲しいと思う
文句や非難なら素人でもできるし
後出しジャンケンは私でもできる
外出自粛やパニック買い占めなど
テレビやラジオで放送するときは
放送後の反響や影響なども
想定した上でおこなって欲しい
正直、誠実、国民目線で
それぞれの立場を明確にして
専門性・プロの目線で
国の未来図を提示・提言して欲しい