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ウイルスと休眠打破(その4)

2020年04月02日 20時45分00秒 | Weblog

ウイルスと休眠打破(その4

武漢からの「コロナ船」襲来



(画像は  満開の八重桜 4/1 4/2 )

嵐のような春の雨に  満開のサクラは散り始め

毎年少し遅れて咲く八重桜が

昨日は  ほぼ満開になっていた

私が気に入っているサクラだ

この桜の木は  病気に弱いらしく

何度か枯れかかって  何とか生き残ったようだ

今の八重桜は  確かひこばえから育ったと思う

生き返ったこのサクラは

今年も休眠打破を経て 綺麗で可愛い花を

たくさん咲き誇っている

*************

休眠打破

多くの企業は  グローバル化による工場移転、

技術移転、技術者移転で  コストダウンと

増収増益を目指し  また 政府や関係の企業は  インバウンドによる観光と物品販売、宿泊の増収を図り   国の経済力を高めようとした

が その結果は  皆さんご存知のように

国内の製造業は空洞化し  モノづくりに従事する人は激減し 職探しに奔走し  ようやく職を得ても非正規雇用が多く  生活レベルは低下し

結婚や子育てもままならなくなった人が増え

日本の社会は何だか元気がない

そして この10年余り

リーマンショック後の対応に  政府も企業ももたつき  気がつけば  急速に変貌する他国よりも  制度改革や技術革新、構造改革、教育改革、IT 化に大きく出遅れて

いわば休眠状態に陥っているのが

現在の日本ではなかろうか

@@@@@@@@@@@@@@@@

私ら日本で暮らす人たちは

何故か 自らの力で

大きな変革を成し遂げたことが

あまりないように思う

島国に住んでいて

和を尊ぶ民族性もあってか

国を二部するような内戦は

基本避ける傾向にあると思う

だから 日本が大きく変わったのは

元寇の北部九州への襲来や 

ペリーの黒船来航だと思う

また第二次大戦後は

マッカーサーや米軍(GHQ)の本土上陸と

支配&指導(占領政策)でも  日本の政治、経済、社会は  良くも悪くも?大きく変わった

どうも 日本は  大きな外圧があって初めて

社会の大改革に着手するようだ

だから  今回の武漢発新型コロナで

日本も世界も慌てふためいているが

なかなか改革に踏み込めない日本は

怖くて荒々しい新型コロナの脅威で

本気モードにシフトを換えるかもしれないと考える

人件費やコストの削減、工場移転や技術移転、技術者の移転などを見直し  ITやテレワークを活用して  労働形態を変え 

コストダウンを進め  労働生産性を高めること

また いわゆるIT化では  産業界はもちろん

行政や教育でも強烈に進めること

さらに

ネットやタブレット端末などを駆使して

物流や通信を革命し  人の嗜好や行動の分析や

PCやスパコンの活用も推進すること

ロボット導入により  無人化、省力化を進め

極限的な省資源・省力化で

温暖化や汚染を避ける手立てを行うこと

などの取り組みを早急に行って欲しい

今回の新型コロナウイルスへの対処では

IT 機器や通信を活用して

人や物の動きを逐次リアルタイムで捉え

感染の傾向や感染者の動向把握と

その効果的な防疫に努めてもらいたい

感染者と対面しない物流 

コンピュータや端末機器を使った

テレワークや学校教育

政府主導で導入したマイナンバー制度を

経済支援(現金支給)やマスクや消毒薬の配布、及び  時差・隔日通勤などに今こそ活用したらいかがか?

さらに  中長期的には  都市圏への一極集中を

できるだけ早期に改善すること

都市部での感染爆発や医療崩壊を防ぐためにも  満員の交通機関や人混みを なるだけ避けるためにも  行政や企業の地方分散は  有効な試みになると思う

ひいては このことが

もしかすると少子高齢化問題を 解決するきっかけとなるかもしれないと思う

今回の武漢発の新型コロナウイルス騒動を

奇貨(きか)として  遅れた日本の社会システムを 改善できたら幸いである

日本のどこかの有志が  まず 隗より始めよ!

ps 2020.3.31 草稿 4.1 4.2 追記

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