アラカルト。

一つのエントリーにするには、短い話題を、いくつか。

【進研ゼミを利用する人は】
ゼミの流れに乗って、学習してください。
安全、確実なコースに乗っているので、
１．課題を確実に提出しているか。
２．学校の定期考査や、ゼミの模試の結果より
　　基礎の抜けがないかをチェックし、穴を埋める。
この２点を確認すればよいでしょう。

中３　夏休みで数学の
「未来を切り開く学力シリーズ　図形」（文藝春秋）
これだけは、やったほうがいいでしょうね。

【授業進度偽装、定期考査レベル偽装に気をつけよう】
全国的に一部の学校でみられます。

授業進度が遅く、例えば、英語が年間９レッスンあるのに、
１２月で、５レッスンしかやらない学校があります。
残りの４レッスンは「説明を短くしてぶっ飛ばす」ようです。

また、本来の定期考査レベルの問題を作ったら、
平均点が30点になることが予想されるため、
平均点が60点になるように問題を簡単にしています。

学校に文句をいうのはやめましょう。
苦情が正当に受け入れられるのなら、
最初からこのような事態にはなっていないはず。

「くわしい○○ステップアップ問題集」（文英堂）と
つきあわせれば、進度やレベルの偽装は見破れます。
この問題集を「正規の進度」どおりにやればよいのです。

【内的動機＝やる気がでたときは】
「普段の学習」は一日１時間の「最低ライン」を書きました。
やる気がでたときは、学習量を増やしてかまいません。
基本的には、国語と英語を強化しましょう。

１．国語の強化
　　「出口汪の国語　レベル別問題集」（東進ブックス）
　　　１冊に10題の課題文しかありません。
　　　問題の解説が1２0ページ分、詳しく述べられています。
　　　高校受験用４冊の他に大学受験用まで、
　　　踏み込んでかまいません。
　　　出口氏の「大学受験用講義」に「中学生」が受講していて
　　　彼らの方が成績が高いようです。

２．英語の強化
　　　英検を受けましょう。ネット塾で、４級～準２級までの
　　　講義が受けられます。目安は、中３・第１回で３級を
　　　目指せるか？
　　　そこまでいければ、「SUPER STEPくもんの英文法」
　　　「ＤＡＴＡＢＡＳＥ　英単熟語3000」（桐原書店）が
　　　夏休み終了までに行なえるはず。
　　　２学期からの英語の学習量を他の科目に
　　　振り分けられます。

【学校のライバルが手ごわい時】
塾に通いつつ12時まで勉強するような生徒には、
「よね君」だって勝てません。

進学塾の模試を受けて、位地を確認します。

【中１か中2夏休みに】
「くわしい国語（文章読解）」（文英堂）の
第1章と第2章ができるといいですね。（第3章は古文）
出口の「新・日本語トレーニング」の次の教材です。