昔から、理科と社会は「暗記」といわれてきましたが、
単純な用語の穴埋めではなく、
理科なら、実験や観察をおこない、何が起きたのか、
理由を説明する問題。
社会なら、史料の読み取り、複数分野の融合問題。
長め「記述式」の回答を要求する問題が主流になりました。
【中学1年と2年で、すでに7割以上を学習している。】
授業のコマ数が、
中学1年生 105コマ
中学2年生 105コマ
中学3年生 80~85コマ
中3・2学期には、ほとんどの分野は履修しているはずです。
【教科書を辞書として、過去問を解こう】
過去問をいきなり解き始めます。
解からないことは、教科書で調べます。
過去問を解くことが、目的ではありません。
その県の重視している分野の
教科書の該当部門を「読む」ことが目的です。
そして、その内容に印をつけておきます。
【理科-どの部分が違うか、教科書と見比べよう。】
理科の実験や観察問題は、教科書の基本実験を
少し変えたり、2つ組み合わせただけだったりします。
どの部分が変わったのか、それを意識しましょう。
その結果「何が解かったのか」との視点も大事です。
実験や観察には、必ず「何が知りたいか」目的があります。
【図を覚えよう、地図を見よう】
理科は図で覚えるのが大事です。
「未来を切り開くシリーズ 図でわかる中学理科」が
おすすめですね。
また、歴史を覚えるときは、地図をみてください。
みなさん、戦国大名は、よく覚えてますよね。
「織田」「武田」「上杉」「毛利」「今川」など。
その大名の領土を地図と関連づけて覚えているのです。
世界の文明なんかもそうですよ。
【「弱点ノート」を作ろう、1月のために。】
過去問や模試の問題を解いたら、教科書で調べることと
同時に「弱点ノート」を作りましょう。
直前期にこれをゴリゴリ解いて、知識を深めるのです。