【常に「計算練習」を】
掛け算、分数のような計算力。
簡単な文字式の計算力(処理能力)。
一日10分間、「計算練習」をしてください。
__________________________
数学は「関数」と「図形」の2分野に大別されます。
「チャート式数学」の目次より。
中学1年
(1)正の数、負の数
(2)文字と式
(3)方程式
(4)比例と反比例
(5)平面図形
(6)空間図形
中学2年
(1)式の計算
(2)文字と式
(3)1次関数
(4)平行と合同、証明
(5)図形の性質
(6)確率
中学3年
(1)式の計算
(2)平方根
(3)2次方程式
(4)関数Y=aX^2
(5)図形と相似
(6)三平方の定理
さて、問題点ですが、
各事柄を1年から3年まで細切れに習い順番もデタラメです。
そのため、過去にやった事柄を忘れてしまうので、
理解と定着率が悪くなるのです。
例えば、
(4)比例と反比例、(3)1次関数、(4)関数Y=aX^2
関数とは変化の割合、傾きですので、一まとめにやったほうが
効率的です。
また、
(4)平行と合同、証明、(5)図形と相似
これも、一まとめにしたほうが効率的に覚えられます。
各単元を「学びやすい」ように組み替えた問題集が
「未来を切り開く学力シリーズ」(文藝春秋社)の
「中学数学発展編 方程式と関数」および
「中学数学発展編 図形」の2冊です。
まず、この2冊を行い、乱れた知識を整頓する必要があります。
そして、この2冊が「大学受験のための基礎知識」です。
__________________________
『学習の時期』
【「中学発展編 図形」-中学3年の夏休み。】
現在の公立高校入試は、大問が4~5個あります。
大問1は、数個の小問連合です。
大問2から「応用問題」がでてきますが、「関数」は独立では
大問にならず、「関数・図形融合問題」となります。
一方、「図形」は独立して大問を形成します。
「図形」の攻略が公立高校入試・数学のキーなので、
5教科すべての中でも夏休みの最大の課題と考えます。
「相似」「三平方の定理」は未履修ですが、
ネット塾などを活用して、喰らい付いてください。
_________________________
【「中学数学発展編 方程式と関数」-中3・1学期】
関数は1学期で大半が終了します。
定期テストのやり直しを行なってきた人は、
「穴」が多少あっても、何とかついてこれるはずです。
この問題集で「穴」塞ぎも行なえると思います。
ただし、
「数学基礎編 小河式プリント」「定期テストのやり直し」を
行なってこなかった人は、残念ですが、
「小河式プリント」と、
「くわしい数学 ステップ・アップ問題集」(文英堂)を
行なってください。
わからない事項は、先生に聞くか、ネット塾で調べてください。
_________________________
【「未来を切り開く学力シリーズ 入試対策」】
「方程式と関数」「図形」が完成してから。
この2冊には、最終チェックテストがあったはずです。
「入試対策」は、「大学受験に必要な基礎知識」ではなく、
公立高校入試の「差をつける難問」の対策です。
他教科と「総合的な得点」との絡みを考えてください。
数学を60点から80点にするよりは、
他の科目で、同じ労力で、もっと点数を伸ばせる科目が
あるかもしれません。
その県の出題傾向を考えて、
演習する部分、演習しない部分を決めてください。
_________________________
「入試対策」が充分に行なえず、志望校レベルに届かないなら
残念ですが、志望校ランクを下げてください。
高校受験はゴールではなく、通過点に過ぎません。
高校1年と高校2年で逆転はいくらでもできます。
自分の現在のレベルにあった問題集を自習できる生徒は、
どこまでも伸びていきます。
劣等感をもたないこと、燃え尽きないこと、
基礎知識に穴をあけないこと、自習の習慣を獲得すること。
これが、公立高校受験の「本当のゴール」です。
ものすごく、「大雑把」に書いてますが、
そのようにしかか、書けないのです。
その生徒の今までの学習の定着度と、学習量。
その県の問題の傾向と難易度。
個々の学校の授業の能力。
全てを把握できない以上、大雑把な指針しか書けません。
学習塾だって、「その県の問題の傾向と難易度」と
「標準的な学習時期」は明示できても、
個々の生徒にオーダー・メード化はできないでししょう。
*12:05 23:10訂正
×中三・図形 (4)平行と合同
○中三・図形 (5)図形と相似
(Kさん ご指摘ありがとうございます。)
掛け算、分数のような計算力。
簡単な文字式の計算力(処理能力)。
一日10分間、「計算練習」をしてください。
__________________________
数学は「関数」と「図形」の2分野に大別されます。
「チャート式数学」の目次より。
中学1年
(1)正の数、負の数
(2)文字と式
(3)方程式
(4)比例と反比例
(5)平面図形
(6)空間図形
中学2年
(1)式の計算
(2)文字と式
(3)1次関数
(4)平行と合同、証明
(5)図形の性質
(6)確率
中学3年
(1)式の計算
(2)平方根
(3)2次方程式
(4)関数Y=aX^2
(5)図形と相似
(6)三平方の定理
さて、問題点ですが、
各事柄を1年から3年まで細切れに習い順番もデタラメです。
そのため、過去にやった事柄を忘れてしまうので、
理解と定着率が悪くなるのです。
例えば、
(4)比例と反比例、(3)1次関数、(4)関数Y=aX^2
関数とは変化の割合、傾きですので、一まとめにやったほうが
効率的です。
また、
(4)平行と合同、証明、(5)図形と相似
これも、一まとめにしたほうが効率的に覚えられます。
各単元を「学びやすい」ように組み替えた問題集が
「未来を切り開く学力シリーズ」(文藝春秋社)の
「中学数学発展編 方程式と関数」および
「中学数学発展編 図形」の2冊です。
まず、この2冊を行い、乱れた知識を整頓する必要があります。
そして、この2冊が「大学受験のための基礎知識」です。
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『学習の時期』
【「中学発展編 図形」-中学3年の夏休み。】
現在の公立高校入試は、大問が4~5個あります。
大問1は、数個の小問連合です。
大問2から「応用問題」がでてきますが、「関数」は独立では
大問にならず、「関数・図形融合問題」となります。
一方、「図形」は独立して大問を形成します。
「図形」の攻略が公立高校入試・数学のキーなので、
5教科すべての中でも夏休みの最大の課題と考えます。
「相似」「三平方の定理」は未履修ですが、
ネット塾などを活用して、喰らい付いてください。
_________________________
【「中学数学発展編 方程式と関数」-中3・1学期】
関数は1学期で大半が終了します。
定期テストのやり直しを行なってきた人は、
「穴」が多少あっても、何とかついてこれるはずです。
この問題集で「穴」塞ぎも行なえると思います。
ただし、
「数学基礎編 小河式プリント」「定期テストのやり直し」を
行なってこなかった人は、残念ですが、
「小河式プリント」と、
「くわしい数学 ステップ・アップ問題集」(文英堂)を
行なってください。
わからない事項は、先生に聞くか、ネット塾で調べてください。
_________________________
【「未来を切り開く学力シリーズ 入試対策」】
「方程式と関数」「図形」が完成してから。
この2冊には、最終チェックテストがあったはずです。
「入試対策」は、「大学受験に必要な基礎知識」ではなく、
公立高校入試の「差をつける難問」の対策です。
他教科と「総合的な得点」との絡みを考えてください。
数学を60点から80点にするよりは、
他の科目で、同じ労力で、もっと点数を伸ばせる科目が
あるかもしれません。
その県の出題傾向を考えて、
演習する部分、演習しない部分を決めてください。
_________________________
「入試対策」が充分に行なえず、志望校レベルに届かないなら
残念ですが、志望校ランクを下げてください。
高校受験はゴールではなく、通過点に過ぎません。
高校1年と高校2年で逆転はいくらでもできます。
自分の現在のレベルにあった問題集を自習できる生徒は、
どこまでも伸びていきます。
劣等感をもたないこと、燃え尽きないこと、
基礎知識に穴をあけないこと、自習の習慣を獲得すること。
これが、公立高校受験の「本当のゴール」です。
ものすごく、「大雑把」に書いてますが、
そのようにしかか、書けないのです。
その生徒の今までの学習の定着度と、学習量。
その県の問題の傾向と難易度。
個々の学校の授業の能力。
全てを把握できない以上、大雑把な指針しか書けません。
学習塾だって、「その県の問題の傾向と難易度」と
「標準的な学習時期」は明示できても、
個々の生徒にオーダー・メード化はできないでししょう。
*12:05 23:10訂正
×中三・図形 (4)平行と合同
○中三・図形 (5)図形と相似
(Kさん ご指摘ありがとうございます。)