よねの備忘録

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政治を語るときは、ネトウヨです。

延長戦。その2。最大限に「授業時間」を利用しよう。

2007-12-17 16:20:53 | その他

高校での授業時間数では、よほど、巧みな教師でないと、
教科書全範囲を、ペースを正しく、授業するのは困難です。

よねの場合、「物理」と「化学」だけでした。
「日本史」の先生も、講義はわかりやすかったのですが、
第二次大戦で、時間切れでした。

講義の下手な教師、たくさんの宿題をだす教師、
授業の速度が急に速くなったり、遅くなったりする教師。

ついつい、授業に頼らず、参考書を内職したくなります。
しかし、集中力に欠けることになります。

如何に「授業に沿った内職」ができるか、考えてみましょう。

必須の教材として「進研ゼミ」を挙げます。
進研ゼミは、単なる添削だけでなく、授業のための教材
授業の予習(授業ゼミ)、復習(重点確認)がついています。

これを利用するのです。
例えば、英語の教科書が9章のうち、4章しか終わらない
ペースだとしたら、1年間で9章を終わるペースを自分で
割り出して、どんどん予習をしていきます。

先生が、文法や構文の説明をする時だけ、
該当部分の授業をまじめに聞き、
教科書を読み上げたり、他の生徒に当てている時間は、
自分のペースで、どんどん教科書の学習をすすめます。
あるいは、今までの範囲を復習します。

先生は表立って、咎めることは出来ないはずです。
だって、「教科書」の学習をしているのですから。

数学なら、
公式などの説明は、きちんと聞かないとダメです。
この種の概念は、人から説明してもらうのが、
一番、わかり易いのです。

生徒に黒板で問題を解かせて、先生が添削する。
そこは無視して自分の必要な部分を行なってよいのです。
進学校の場合、基本問題・演習が不十分で、
(つまり、家庭学習で補って来い、というわけ)
難しい教材や問題に走る傾向がありますよ。
「副読本」の基本問題が、計算・基本処理の訓練に
いいですね。基本問題は、数多く演習しておく必要が
あります。
ノートに「進研ゼミの問題」を書き写しておいて
それを解く、なんてのも、ありです。

現代文はどうしましょうか?
ある章をまとめて予習しておいて、
授業では、漢字の訓練をしますか。
教科書にでてくる漢字や語句を調べて片っ端から覚える。
「辞書」を引いて、怪しまれることは、絶対ありません。
少しでも、曖昧な語句があれば、辞書で調べましょう。
「語彙力」も国語の重要な要素です。

「意味ない授業」なら、教科書を使って、英語構文でも
覚えましょうか。左ページに英文、右ページに日本文。
英語-日本語に訳せるか?英語-日本語になおせるか。
________________________

もちろん、「よい授業」は、そのまま聞きます。
そうでない部分、特に「ペースの調節」を
進研ゼミを利用した内職で整えるのです


高校生なのですから、自分で授業を評価し、
どれをどう役立てるか、考えなくてはいけません。

宿題や定期考査は、もはや気にしなくてよいです。
難しい宿題や、量の多い宿題に手をださなくてよろしい。
定期考査前は、定期考査の対策よりも、
今まで演習した基本問題を締め直したほうがよいでしょう。
このあたりの「やる・やらない」を判断するのも、
自分で決めるべきことですね。

内申点は、大学受験には、大きな影響はありません。
きちん出席していれば赤点はありえません。
基本的な問題が解ければ、
評定も悪くて3、通常なら4でしょう。

通学時間や休み時間、部活の前の時間。
細切れ時間をうまく利用しましょう。

学校のことは、全部、学校で行なう
そのぐらいの気持ちで、
如何に授業をうまく利用する方法を考えてみてください。
_________________________

高1・高2の家での学習につき、次回、述べます。
次回が小学~高校の「お勉強・本編」の最終回です。




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