12・3の試合も凄かったですが、4年前も激闘でした。
ダルビッシュ投手と藤川投手が登板しないことが意外でしたが、
これにつき、韓国の新聞社、朝鮮日報は、
(引用開始)
「北京五輪野球・韓国戦に臨む日本の姿勢に変化」
先発投手をダルビッシュではなく、成瀬を登板させた点だ。
星野監督は
力で押すダルビッシュが、
「力対力」の勝負になれば韓国は危ないと、
戦略的に判断したようだ。
シドニー五輪での韓国戦でダルビッシュに似た松坂大輔が登板し、
失敗した事実を忘れていなかったというわけだ。
また、星野監督は成瀬、川上、岩瀬、上原の継投を見せたが、
岩瀬に2回と3分の1イニングを投げさせた。
剛速球投手・藤川を温存させたことも、
WBCの影響を受けている可能性がある。
星野監督は延長戦に備えて藤川を温存したと語ったが、
7、8回に登板のタイミングが来ても岩瀬を続投させた。
藤川はWBC1次予選で李鍾範(イ・ジョンボム)に決勝二塁打を
打たれている。
こう論評しています。
韓国選手が内角球を避けないことが目につきましたが、
日本側は察知していたようです。
(引用開始)
「星野J激辛内角指令-”韓国当たり屋戦法”に対抗」
2007年11月9日(金)20:17
運命の北京五輪アジア予選(12月1日開幕)が迫る
星野ジャパン投手陣に、宿敵・韓国戦へ向け、
過激な「構わずぶつけろ指令」が発令された。
(中略)
そんな中、韓国球界関係者が不気味な情報を明かす。
「韓国の選手は大事な試合になればなるほど、
厳しい内角球を避けなくなります。“死球、ありがとう”という感じ。
実際、WBCでも渡辺俊介の球を避けるそぶりも見せなかった。
今年の韓国シリーズ(SKvs斗山)では死球が飛び交い、
揚げ句に乱闘もあった。WBCや五輪で好成績を収めれば
徴兵免除となる選手もいるのですから、なおさらでしょう」
確かに、日本代表は昨年のWBC1次リーグで韓国と対戦した際、
先発のロッテ・渡辺俊が投球数制限のある特別ルールの中で
4回2/3を3安打無四球1失点の好投を演じながら、
一方で3死球を“奪われ”た。こんな韓国代表の体を張った姿勢が
、8回の李承ヨプ(巨人)の逆転2ランに結びつき、結局日本代表は
2-3で競り負けた。
なりふり構わぬ韓国代表に、果たして勝てるのだろうか。
「韓国にそういう傾向があることは既に聞いている」と
大野投手コーチは、心配ご無用とばかりに胸を張った。
「避けられる球を避けないのなら、構わずぶつければいい。
向こうだって、骨折の危険性もあるわけだから、
1発当たれば痛さを認識して考えを変えるだろう。
渡辺俊のようにアンダースローから
遅い球で勝負するピッチャーばかりではないからね。
特にダルビッシュあたりの球威には、相手が恐怖感を覚えるはず。
ビーンボール(故意死球)は言語道断だが、普段通りの内角攻めを
ためらう必要は全くない」
星野ジャパンのエースを務める日本ハム・ダルビッシュは
今季パ・リーグ断トツの13死球をぶつけ、
セ最多の石井一(ヤクルト)とも同数。
決して厳しく内角を攻めることにためらいはない。
(中略)
いずれにせよ、因縁浅からぬ韓国戦だけに、死闘が繰り広げられる
ことになりそうだ。
(引用終了)
まさか「武士の情け」??
*冗談ですからね。