中・上位校に入学した生徒にとって、
TOP進学校や、有名私立中高一貫校の生徒に
かなわないという「劣等感」をもつことが、一番危険です。
逆に、「奴らのレベルまで行なった」「やれば、できる。」という
成功体験を得られるとしたら、「劣等感」=「意識格差」は
破壊できます。
全科目で追いつこうとするのは、無理です。
しかし、英語・一科目に絞るのであれば可能なはずです。
同じ高1ではなく、
大学受験生に戦いを挑みます。
具体的には、
11月の「駿台予備校のマーク模試」で90%得点する。
この模試には東大・京大の受験生が参戦します。
彼らと互角に戦えれば、大きな自信となり、
「やれば、できる。」という具体的な成功体験を得られます。
学習期間の目安ですが、1日1時間で6ヶ月程度。
学習方法ですが、
「大学受験の教科書」 (上雲 晴 著/エール社)
この本に
書いてある通りに行ないます。
同書に書いてある「参考書・問題集」は、
単体ではamazonの書評で酷評されているものもあります。
しかし、「組み合わせ」が絶妙で、著者は英語学習を
こう考えているのか、と感心させられました。
*現代文の能力が低いと、英語の成績もあがりません。
普段、進研ゼミをやっているのですが、
夏休みに「大学受験の教科書」の教材を強化する必要が
あるかもしれません。
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高1 ・「進研ゼミ」を用いた「学校の授業の利用」
・家庭では、2時間+αが目安。
1時間を「大学受験の教科書」の英語学習に投入。
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2年からですが、「
英語学習の王道」
(引用開始)
まぁしかしね、相変わらず「勉強するのはどの本がいいですか」
という人がいるけど、数をこなさないとあかんわけや。
特に英語が苦手な人、逆に絶対に得点源にしたい人などは
毎日やることになる。
毎日やで。
熱があっても何があっても毎日1題は絶対に解くねん。
1日に1長文潰すとなると、
どの本をやる?って考えにはならんわな。
それよりあれもこれもやらないとあかんってことになる。
それにやった本については復習しないと力つかんよね。
だから前から言うてるけど、本はいろいろやるにしても
ノートだけは統一しといたほうがええ。
長文用ノートを作り、VOL.1から始めてVOL.20や30まで
統一した形でノートにやっていく。
1冊のノートに見開きで20長文ぐらいコピーが貼れるよね。
仮にノートがVOL.20までいった人やったら、受験までに
400長文潰したことになるわけですな。
受験までに100長文しか読まんかった人と400長文読んだ人
とでは差が出るのは当然。
また400の人と900の人とでも差が出るわ。
高2から長文用ノートを作ったとしてやで。
2年間で毎日長文を1つずつやったとしようや。
なんぼ読める?
先生が配布したプリントも、夏休みに配られた薄モノも、
塾でやった長文も、
全部コピーをとってそのノートに貼り付けてやっていくわけや。
2年間で何題解ける?
普通に毎日やったら700以上はいくわなぁ?
現在高2の人は受験まで400日以上ある。
今から始めたとしてもそれぐらい読めるわけやで。
2年間でそれだけ長文読んだ生徒が
「英語苦手ですねん」って言う?
言わん!\(◎o◎)/
それをちゃんと音読してる生徒が「リスニング苦手で」って
言うか?
絶対に言わん!\(^O^)/
文例集買わないと英作文ができないような状態に陥ると
思うかね?
ずぇったいに陥らん!ヽ( ̄▽ ̄*)ノ
ちゃんと読んで復習もする。何度も音読するねん。
そうしたら読解だけやなくてリスニングも英作文もできるように
なるんや。
前から言うてるとおり。
なんで読解とリスニングと英作文とを分けて考えるかな。
英語全体を伸ばすねん。そのためにはコツコツと読むことや。
これを読んでる高2や高1の人たち、
あるいは中学生はちゃんと覚えといてね。
『国立大学英語リーディング』は特に難関を目指す人には
必ずやってほしい。
それ以外にも「これはいいな」と思ったものは
どんどん潰していってほしい。
そして解いたものに関しては何度も反復することやわ。
そりゃ高2と高3で例えば何百題と読んだ子が
「それでも英語できんかった」って言うなら、
それは相当英語に縁がないんやで。
でもな、絶対そうはならへんわ。絶対にごっつい伸び方になる。
それにそこまでやったら現代文も伸びるやろうな。
何百題の論文を読んだら、そもそもの読解力がアップする
やろうからね。
もしかしたら社会の論述なんかにも好影響があるかもしれん。
勉強ってのはそういうもんやねん。
楽しみながら英語で書かれた文章を数多く読み、
そのノートを実績として残しておくこと。
それが実力だけやなくって、自信にもなるんちゃうかな。
(引用終了)
他の科目は、「大学受験の教科書」をみて、
高2の3月までに、何をしておくべきか、考えて、実行する。
高1、高2から長時間の勉強をするのではなく、
高校生の時期しか体験できないことを体験するべきです。
受験を視野に入れて、英語だけ伸ばしておく。
家での勉強時間を短くしたいから、
「進研ゼミ」を利用して、学校の授業時間、休み時間、
通学時間を、最大限に利用する。
よねは、大学受験を見据えた「高校生活」をこう考えています。