糠漬けにも

　これまでは、田舎漬けを偶にする位で買っていた。ところが枇杷葉の実を送らせて貰ったのが始まりで、枇杷葉茶贔屓のnasuさん登場。あるが儘の生活をされる方で、甚く枇杷葉茶がお気に入りになってくれた。ある日のブログ更新で、茶葉を糠床に活かせないか？の閃き発想で容れた効果に吃驚仰天したの。

　本家本元がと書かれたが、考え及ばずで抜かっていました。糠って何処にある？選挙の手伝いに参上した時に、分けてあげるよと約束し後日受け取る。遣ってみると、これが旨い。同時に枇杷葉だけではなく肌も更なるしっとり感に至り、免疫や抗体への促しにも磨きがかかった。コロナ？それは何のことか。

　健康保険証は、仕事を辞めた時点で申請してなく医者に行く気もありません。それを更新で月々の保険料は払えないわ、余分も無し。病は気からというので、自然に任せていればと有りの儘に暮らしている。足らない物は与えて貰えるし、無い物には袖は振れないことにも気づいた。要は自分の物は無いのだ。
　
　最初から、自分の幸せだけを願うから手に入れようと躍起になる。確かにお金があれば買えるが、ではそれを活かせるのか？無理だな。還暦を過ぎた時点から、今後をどうやって暮らすかを試行錯誤してきた。答えは無になり、願わず求めずだった。詰まりは、自然からの恩恵に祈り感謝の日々であれば佳く。

　他人の・相手のことを想えば、それが自ずと歓びに代わる。何を望むのか？命を与えて貰え、使命を携わって産まれたことに力を注げばいい。明日のことよりも、一日が過ごせたことへの感謝を忘れずで沢山の命へ祈れば好い。心を解き放ち、あらゆることへの賛歌を身体中で伝えられれば通じていく歓びに。