枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

土を喰らう日々

2022年11月17日 | Weblog
 足湯に来る娘さんから連絡があって、今日の運びとなりました。映画自体、映画館での鑑賞も何年振りだろう。水上勉さんの原作とは多少の違いはあるが、心に沁み込む四季の様に涙が溢れました。特に、人は一人で産まれて来て、独りで死んでいく。お互いに惹かれあいながらも、歩む場所が異なろうとも。

 地球という青い星に、宇宙から魂が降り借りた肉体に宿る。月の満ち欠けや潮の満干潮に、二十四節気の移ろいが彩を添える。ああ・わたくしが想っていることの殆どを語っている。映画であるのに、遠く遥かな彼方に居る感覚を覚えた。沢田研二さんがラストで歌う曲も、大好きなんです。今夜は眠れない。

 足湯に来る娘さんの運転での往復と、スタバなる場所で生クリームとシナモン入りの珈琲を買って貰った。何から何までの至れり尽くせり、スタバの珈琲はお弁当を届けていた人からの誕生日のお祝い。期限が今月末なので、それにも感謝。枇杷葉茶も、ご家族で飲んでみたいとのことにうれしくなった日に。

 映画はPm2:30分だったので、外に出たら既に薄暗く帰路途上で真っ暗に。ブログの更新をさぼろうかと思ったが、ご飯を炊く時間で。待てば海路の日和あり、生かされてのことがこんなにもと歓び感極まった。何よりも、大好きな檀ふみさんが出演だったのも。役柄も適していて、その場面からなけたのよ。

 ジュリー❣沢田研二さん、この日に遇えるのをどんなに待って居たことでしょう。そうして素材への扱い方に、心が震えました。自然からの恩恵に祈りと感謝がないと、口にした時の感触は異なりますね。わたくしもそのことに気づけ、気持ちを真っ新にしてこれからもしていこうと想います。ありがとうです。
コメント (10)
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