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枇杷の葉なし

枇杷の生育や、葉・花芽・種のことを日々の生活のなかで書いていく。

小暑・中潮、水無月

2019年07月07日 | Weblog

 二十四節気 小暑 暑熱いよいよ盛んとなるので、小暑と言う。この日から初秋までの期間を、暑中と言う。毎年、七月七日頃である。近年は、温暖化の影響で、季節感もずれ、簡単で便利なメールで済ませるが、書状や葉書での挨拶をしていた。お中元も、訪問してのことだった。失うものも多い世代に。

 先日の片付けで、物を移動したので、記憶が錯乱状態になる。そこにある、との認識が消えると、目の前にあっても、以前の置き場所を探しているのだ。認知症状には、こういったことも含まれる。環境が変われば、心配ないと言う声掛けからして、不安を煽る。寄り添うと言うのからしても、困難極める。

 身体の機能低下に、肩凝りや耳鳴りが感じられる。神経痛という厄介な症状には、年齢の衰えをひしひしと思い、瞬発力の衰えには、事故の危険性も予測する。自分の親を施設に預けるのは、様々な理由があってのことだろうが、情緒の欠片もない家族も。必要な連絡にも応じない。ここは姨捨山なのか?

 新暦での七夕、ということもあり夏仕立ての散し寿しを作る。具材は、沢庵 蒲鉾 竹輪 茗荷 大葉に錦糸卵、刻み紅生姜。付け合わせにブロッコリーと生鮭、すまし汁と冷やっこを。見た目にも涼しい感じをさせ、食欲が湧くように、また安価なことも。毎週のことながら、意外と手間が掛かるものだ。

 分量的なこともあるが、誰もが皆食べてくれるのでもない。そこに職員が加わっての会話も大切だ。そういった寄り添うことは後回しで、食事介助に手を取られる。ちがうんだなぁ・・・。一緒に席で食べてこそ、食欲のわくことに繋がる、と思うばかりで、手不足の現状が嘆かわしい。食育は大切です。

 激務を終えて駐車場に向かう途中、近所の方に呼び止められた。丁度、白枇杷を持っていたので、少しだけれど差し上げた。焼酎に漬けて置くのが好いことと、速過ぎてはいけないことも伝える。アミグダリンが焼酎に馴染まなければ、命取りにもなり兼ねない。我が家では、速くても1年以上を使う。

 食べれるとかで買ったが、さて、効果や如何。然も、名前はとっくに忘れてしまった。

 

コメント
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