2007-0324-yts310
篝火のひいろにあかく赫きて
いづれ消ゆるぞ惜しくもあるべき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○狂歌・川柳なら別だが、歌語としては、シクラメンを「豚饅頭」とは詠めない。
¶篝火(かがりび)=「篝火花」(シクラメン)を隠喩。
¶ひいろ=「篝火の色」「篝火花の緋色」を掛ける。
¶あかく=「明るく」「赤く」を掛ける。「赫」も縁語。
¶惜(を)し=「愛(を)し」と互換である。古語では、「惜(お)しい」「愛(いと)しい」の一語両義であった。
□短写310 かがりびの ひいろにあかく かがやきて
いづれきゆるぞ をしくもあるべき
【写真】承前、花公園で。
篝火のひいろにあかく赫きて
いづれ消ゆるぞ惜しくもあるべき 悠山人
○短歌写真、詠む。
○狂歌・川柳なら別だが、歌語としては、シクラメンを「豚饅頭」とは詠めない。
¶篝火(かがりび)=「篝火花」(シクラメン)を隠喩。
¶ひいろ=「篝火の色」「篝火花の緋色」を掛ける。
¶あかく=「明るく」「赤く」を掛ける。「赫」も縁語。
¶惜(を)し=「愛(を)し」と互換である。古語では、「惜(お)しい」「愛(いと)しい」の一語両義であった。
□短写310 かがりびの ひいろにあかく かがやきて
いづれきゆるぞ をしくもあるべき
【写真】承前、花公園で。