百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

もう年賀状が来た

2005-12-26 14:12:20 | 随想
12月26日 

12月26日
 平成17年1月1日より360日目
歩いた歩数 其の距離
 本日 13,854歩 9,698m
総計 4,919,612 歩 3,443,728 m

仮想到着地点    台中(12.21) 

 まだ私が出す年賀状が完成していないのにもう年賀状が来た。


           

 中国河北省の支西君からである。今年は封書の裏面に住所と氏名が書かれていたのですぐわかった。今年は住所氏名が明記されているが例年は氏名が書かれていないのが通例だ。それは支さんだけではない。中国からくる便りは殆どが書かれていないのが普通だ。それは中国の常識なのだろうか今もってわからない。

 封書の中に豪華な年賀状が入っている。ここに氏名が書かれていて初めて送り主が判るのだが、今回は研修生を連れて東京に行ったが時間がなくて長野には行けなかった。大変残念だった。次回機会を見て訪問する。12月14日と近況まで書かれていた。これも中国から来る年賀状としては珍しいことである。

 支さんは江択民が日本に来たときにわざわざ北海道まで行って敬意を表した原正一さんの通訳をしていた後、私の通訳になった女性でもう20年近いおつき合いだ。

 年賀状で再三苦情を言ってきたので、ようやく年賀状交換の真意が理解できたのだろう。嬉しい限りである。

========================================================================================================
階段の屋根の雪下ろし

 我が家の階段の覆いはプラスチックで雪が30cmを越えたら下ろしてくださいと言われていたが、大雪で1mほども積もってしまい、屋根が雪の中に埋まってしまった。屋根の雪を下ろすには周囲の雪を移動しなければならない。移動するには雪を踏み固めてスノーダンブの通り道を作らなくてはならない。かんじきを履いて道踏みからはじめた。この作業はお昼を回ってやっと終わった。

            

無散水消雪道路

2005-12-25 17:51:49 | Weblog
12月25日   -15.5℃ ②

 12月25日
 平成17年1月1日より359日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   15,117歩   10,582m
 総計 4,905,758 歩 3,434,031 m

        仮想到着地点      台中(12,21)

 朝のウォーキングでメーンコースに出てみて驚いた。城山下の北町交番から新町の日赤前までの道路が完全に乾いているではないか。連日の大雪が止んで今朝は快晴。気温は最低。なれど道路は完全に乾燥して雪一つない。幸い日曜日で車も通らないので車道を歩く。日赤前から北畑の交差点まではこれまた歩道が完全に出ているので、何十年ぶりの大雪というのになんの障害もなく歩くことが出来た。

            

 「備えあれば憂いなし」というがこの大雪の中、スニーカーで歩けるのは、無散水消雪道路が完備できたためだ。長野県中でこんな道路はあるまい。

              

 さて歩いていると犬を連れて散歩する人に出会う。健康を兼ねての散歩だろうが、驚いたことにやってくる犬がみんな服を着ていることである。-15.5度で寒いには違いないが、動物愛護の精神が行き渡ったのだろうか、流行だろうか、ともかく生活が豊かになったことだけは間違いないようだ。

 快晴の中、家中で揃って車庫の除雪をしたが、夕方までにやっと半分しか下ろせない。我が家の車庫は「3.5軒*8軒」だから広いには違いないがそれにしても降り積もった雪が頭の高さもあってはやりようがない。半分下ろして庭いっぱいになってしまった。後の半分は駐車場の雪を排雪してからでなくては下ろせない有様だ。
             

   ====================================================================                         
            まあ~んで、げっと  その16
 ちょっと「く」の字になる年寄り衆の話「おら家の父ちゃんも冬の「たいわ」に履き替えた。」「そのスタートとか言うやつに」・・・「スタートじゃなくてスタッドレスだヨ」「タイワじゃなくてタイヤだヨ」と言ったら「タイ輪」って書くらしい?

80歳体力の限界を知る

2005-12-24 18:37:19 | Weblog
12月24日 

 12月24日
 平成17年1月1日より358日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日    12,181歩   8,527m
 総計 4,890,641 歩 3,423,449 m
          
       仮想到着地点   台中(12.21)

 今日も吹雪く中、パパと一日大屋根の雪下ろし。

 といっても、一時間ほどの作業でクタクタになってしまう。白い雪が赤く見えたり、黒く見えたり。動悸が早くなって、足が縺れて来る。スノーダンブを2回ほど押しては休み休みの繰り返し。

 考えてみれば、やはりいくら気が若いといっても80歳だ。昔の年寄りなら、炬燵にあたって鼻えぼ出してコックラコックラ居眠りしてるのが精一杯というところだ。
 
 といっても二人で頑張らなくちゃ終わりそうもない。やっとこすっとこお昼までは持ちこたえた。

 午後はシャベルに持ち替えて専ら大屋根の縁の雪を投げ落とす作業をした。というのは、昨年パパが落とした雪で、会談のプラスチックの覆いを割ってしまい、修理に3万円も取られた想いがあるからだ、

 3時のお茶までにどうにか片付けて降りたが、お茶を飲みながら座椅子に凭れ科かかっている姿を見た妻が、「もう大屋根に上がらないほうがいいよ」という忠告を真に受けて休むことにした。パパは一人で暗くなるまでかかって下ろしてくれた。感謝!

            

 それでも夕方のウォーキングだけはした。「浄しこの夜の写真」を撮ってきた。
            

雪おろし

2005-12-23 22:59:08 | Weblog
12月23日  ①

 12月23日
 平成17年1月1日より357日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,650歩   10,255m
 総計 4,878,460 歩 3,414,922 m

         仮想到着地点   台中(12.21)

 朝のウォーキングから戻ると、パパは大屋根に上がって雪おろしをやっていた。お茶の後、私も応援に上がることにした。パパの話では「雪は肩の高さまである。下の雪は石コロのように重くなっている。いくら下ろしても進まない」と。

 スノーダンブを担ぎ上げて大屋根に上がるのに一苦労する。まるで山登りのようだ。大屋根で周りを見渡すと、あちこちで雪下ろしをしている。城山保育園の屋根には何人もの人足が上がっているが、パパは朝からやってるが、まだ終わらないのだと笑っていた。

 さて、私も愈々挑戦だ。雪は確かに首まである。スノーダンブを翳して柔らかな上の雪に突き刺すと大きな雪の塊が顔に向かってのしかかって来る。踏ん張って体の向きを変えてスノーダンブを滑らせて大屋根から落とす。次はスノーダンブを縦にして雪に突き刺して引き抜き、今度は雪の中段に刺して足をスノーダンブに掛けて奥深くまで差し込んで雪を抉り取る。3回目は更に力を込めて2回目の作業を繰り返す。雪が締まっていて足に力を込めて押すが二度三度とやらないと奥まで刺さらない。抉り取った雪は石のように重い。今度は腕の力だけでは押せない。スノーダンブの柄に体重を掛けて押して行く。大屋根から落とすときには雪の重みで自分もスノーダンブと一緒に落とされそうになる。とても怖い。

                
                       道路じゃありません。大屋根で撮影。

 こんな繰り返しで午前中の作業を終わる。腕は痛い。腰も痛い。雨具を着ての作業で汗はかく。疲れて食欲までない。餅を3切れ食べて炬燵に潜り込む。

 午後も作業を続行する。3時になったのでパパに声を掛けて「お茶にしよう」と誘ったが、「登り口まで除雪して」と手を休めないので、渋々同調。4時近くになって大屋根を降りる。半分はおりたろうか。パパは明日も休みというので今日の作業はこれまでとする。疲れた。でもこの後、夕方のウォーキングに出たヨ。

              

                            雪の本町通り

命がけのインク仕入れ

2005-12-22 17:59:48 | Weblog
12月22日  

 12月22日
 平成17年1月1日より356日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   11,995歩   8,397m
 総計 4,863,810 歩 3,404,667 m

        仮想到着地点   台中(12.21)

 インクが切れてプリンターが動かないとパパに口説かれて仕入れておく約束をした。嘗ては飯山にあったヤマダ電気が中野市へ引き揚げた後、プラグシティがやってきたのでパソコン関係の相談や小物の仕入れは大変便利だった。ところがやがてプラグシティも販売不振で引き揚げてしまった。飯山地域には電気店の経営を支えるだけの需要が無いのだからどうにもならないが、なんとも不便なことである。PCに関する限り、過疎地帯だ。非文化圏と云うことか。

 いざインクの買出しに行くとなると、夏用タイヤを冬用に履き替えなければならない。今までズクナシしていた罰だ。近頃、といってももう何年もパパにやってもらっていたので余り自信も無い。トランクを開けて見たが、工具が無い。

 しばらく探してやっと収納場所を見つけた。ところがいくら力を入れても外れない。ジャッキは肩を怒らして動かないようになっていることがやっと判った。工具が揃ったところで、色々なタイヤが積み重なっていてどのタイヤを交換するのか判らない。マイッタ!

 戸外は猛烈な吹雪である。狭い車庫の中でのタイヤ交換は窮屈で体の置き場所も無い。重いタイヤは思うようには動かない。悪戦苦闘の末、交換が終わったときには3時を回っていた。妻は気を利かしてコーヒーを入れてくれた。出発は3時半になってしまった。

 家を出て秋津バイパスに出る頃から車の渋滞に巻き込まれた。吹雪の中で視界はすべて真っ白、道は踏み固められた雪が凍りついてつるつると滑る。ブルドーザーの通ったところはキャタビラの跡でがたがた道になっている。止まってはのろのろと進む。見えるのはバックライトの赤い光の列だけだ。

 飯山市の裡は除雪体制が整っているので安心して運転していたが、中野市管内に入ると、真っ白で路肩も判らない。間長瀬に入ると全く除雪がされていないばかりか、軒並みの民家から雪が道路に出されていて車の交換もまま成らない。大型がやってくると双方が睨み合って動こうとしない。ぶつけたほうが悪いからだ。悪路を冷や汗かきながらやっと潜り抜けヤマダ電気に着いたのは4時半だった。

 帰途は専ら幹線道路だけを選んで来た。秋津に入って今度はバイパスに車が詰まっていると判断して旧道に入った。ここまで来れば蛍の穴、消雪パイプの道路なので雪はないし、車も居ない。帰宅は5時を回っていた。インクの買出しが命がけとは・・・。

            
                   雪の綿帽子被った布袋様