百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

石段に消雪設備

2005-12-16 12:21:01 | 随想
12月15日 

 12月15日
 平成17年1月1日より349日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   19,789歩   13,852m
 総計 4,764,830 歩 3,335,381 m

       仮想到着地点   新竹(12.12)

 我が家の車庫前の消雪設備は舗装の下に電熱線を埋め込んで通電する方式だが、H寺の参道の石段の消雪設備については、私の貧弱な頭脳ではどうしてもアイディアが浮かんでこないので興味深々だった。なぜ?①石段の中に熱源を埋め込むことは出来ない。②寺の石段の石は規格品ではない。③段々に設備を露出させては雪の無い季節の景観がもたない。エトセロラ。

 朝、胸までも積もった雪の除雪が始まった。寺の住職の老夫婦とパパを先頭に会社からも2名の職員が参加してシャベルでの除雪、大奮闘の結果やっとお昼までに終わった。

 午後消雪設備の設置というので見学に出かけたが来ない。3時ごろ到着というので引き返した。3時に行くと5時になるという。じりじりしたが、私より当事者のみなさんの方が、私以上にいらだってることだろうと思い引き返した。

 夕方のウォーキングから戻ると、パパが居ないので再度寺に出向いた。境内には何台ものトラックが駐車していた。そしてライトが照らされていた。工事が始まったか?今夜は工事を遣り終えるだろうか?などと思案しながら山門を潜り抜けると、電気工夫が2人降りてきた。声を掛けると、工事は終わったという。

 消雪設備は石段毎に黒いゴム板が敷かれ、各ゴム板は電気コードで繋がれているだけのものだった。なるほどこれなら簡単だ。すぐ終わる筈だ。黒いゴ板には通電されると遠赤外線を発する物質が埋め込まれていて、降ってきた雪を消すことが出来るのだという。春になったら片付けて、冬になったらまた並べればよいという説明だった。私の疑問は簡単に解決された。参った!というのが実感である。