百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

消雪設備稼働

2005-12-14 09:50:07 | 随想
12月13日 

 12月13日
 平成17年1月1日より347日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,932歩   10,452m
 総計 4,735,140 歩 3,314,598 m

       仮想到着地点   新竹(12.12)

 今日も雪は勢いよく降り続いて積もるばかり。雪片付けに疲れたので、中部電力に消雪設備への通電を依頼した。我が家の車庫前には電熱線を埋めた施設を施してあるが、12月下旬からの通電を予定して契約していた。そのため、特別通電を依頼したのだが、「本日は多くの方々から通電依頼があります。順次工事中ですが、本日中には施工いたします。」と。

 夕方パパやママが帰宅するまでには消雪は完了した。ありがたいことである。消雪の熱源には電熱と石油とがあって、大方は石油による消雪が多い。我が家はパパの勤務先が電熱による設備工事をやっている関係で配線工事をしたわけだが、経費の点では余りさがないようだった。

 石油の場合は、一般に5cmの積雪があると自動的に着火する仕組みになっているようだが、電熱の場合はスイッチ一つでON/OFFが出来るのでこちらのほうが故障率は少ないようだ。

 さてこんなありがたい消雪設備だが、我が家の大屋根の消雪ともなると、500万円を越えるとの見積もりである。この設備費だけで済む訳ではない。毎年10万以上の石油代も掛かる。人力での除雪では4人(家族全員)で1.5日程掛かる。仮に日当を2万円とすると12万円、一冬に3回として36万円、20年を経てやっと同額という計算である。築30年の我が家としては「設備不要」の結論だ。

 でも我が家の周辺は殆どが大屋根の消雪設備を行った。どこの設備屋も大繁盛、この大雪の中でも、屋根を剥いで工事をやっている家もある。パパが引き受けたH寺の石段の消雪工事もまだ着手していない。

 私はパパに、「お寺では雪降りで除雪に困ってるだろう。工事を請けたからには、除雪に手を貸すべきだ。職員を派遣して除雪しろ。きっと喜んでくれるだろう。それが気の利いたサービスというものだ」と余計なおしゃべりをしてしまった。

             
                   雪を被ったツリー 綿ではないよ