百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

コース変更

2005-12-06 11:15:01 | ウオーキング
12月5日

12月5日
 平成17年1月1日より339日目
    歩いた歩数   其の距離
 本日   14,092歩   9,864m
 総計 4,615,631 歩 3,230,942 m

       仮想到着地点   基隆(12.04)


 今朝、国道に出て気づいた。雪解け道が凍っている。凍っている道は苦手だ。大手を振っては歩けない。下を向いて体重を掛けないようにしてよちよちと小股で歩かなければならない。そこでコースを変えることにした。

               

 雪の積もらないところ(アーケードの有る所)、坂道の無いところ、歩道の多いところ、日向道、大通り。こんな条件を満たす道路は数少ないが、秋津線を選ぶことにした。

 一番怖いのは雪降り道をブルドーザが除雪した後に少しばかり雪が積もった道である。長野でオリンピックがあった年、私は日中友好協会の理事長として、中国の要人を受け入れ、選手を応援するための会議をした後、夕暮れの雪道を家路に急いだ。大雪で除雪された道路はすべって怖かった。家は真っ暗だった。妻が居ない。

 そのとき、妻は買い物の帰りで城山下の通りで滑って倒れていたという。大腿骨骨折で起き上がることも這って動くことも出来ずに雪降りの中で蹲っていたと言う。通行人の通報で救急車で日赤に運ばれたのはかなりの時間が経って居たというから痛みと寒さで苦しんだようだ。

 私が日赤に駆けつけて、外科に行ったが、そんな患者は居ないという。そんな馬鹿な!救急車で運ばれたと説明したが見当たらない。さんざん探したところ、診察室の隅の幕で仕切られたところで見つかった。2時間近くもまたされて居るという。整形外科の医者が一人で順番にならないためだとのこと。骨折と雪道に座っていたために濡れたズボンでがたがたと震えていた。

 そして風邪熱のため、手術は20日以上も遅れ、今も正常な立ち居振る舞いが出来ない有様だ。今でも、気の毒で悔しく腹立たしい思い出だ。