11月25日 (木)
平成17年1月1日より 2,156日目
歩いた歩数 その距離
本日 15,778歩 11,045m
総計 30,393,183歩 21,275,228m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコ、イスタンプールに向かう。後33,331m
間寛平さんのアースマラソンを見ると、今月21日705日目で中国の西安に到着したと。寛平さん曰く、「遂にシルクロードの終点に着いた!」と。中国の通訳さんは「ここはシルクロードの出発点ですヨ!」と。
私も間もなくイスタンプールに到着するので、現地報告をしなければと思い、ガイドブックを調べて見た。イスタンプールを分けているダーダネルス海峡がアジアとヨーロッパの境界線だと思って居たが、確信を以って書き込むため、ガイドブックを調べたが、その記述は何処にもない。
思案の末、ウィキペディアで検索すると、アジアとヨーロッパの境界は「ウラル山脈ーウラル川ーカピス海ーコーカサス山脈ー黒海ーボスボラス海峡ーマルマラ海ーダーダネス海峡」を結ぶ線が一般には地図上の境界とされているという。
とすると、やはりイスタンプールは東がアジア州で西はヨーロッパ州ということになる。めでたし、めでたしと喜んでいると、最近は、政治上や経済上で、「グルジア・アルメニア・アゼルバイジャン・カザフスタン・トルコ・イスラエルなどがヨーロッパに分類されることもあるという。
国別でトルコをヨーロッパとされても、両国に跨っているのでやむを得ないし、グルジア・アルメニア・アゼルバイジャンがカフカス山脈の南で仕方がないが、カザフスタンやイスラエルは地理的にはアジアの筈。でも政治上はアジアよりヨーロッパに近いと判定されても仕方がないか。
ところが、ヨーロッパではロシアはヨ^ろっぱではないと思って居る人たちも少なくないという。雨降りの境は何処かという質問に、前が雨で濡れていて背中が乾いているところが境だという話があるが、その境は一瞬にして変わってしまうので決まらないという。
イスラエルなんかはヨーロッパでもいいがトルコはやはりアジアであって欲しいもんだ。