百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

美女と野獣

2010-11-23 18:25:38 | Weblog

 11月23日  (火) 
         平成17年1月1日より 2,154日目
                歩いた歩数       その距離
         本日        13,729歩            9,610m
         総計   30,365,537歩   21,255,876m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコ、イスタンプールに向かう。後52,683m

  はじめ勤労感謝の日には、日本海の鮭まつりに行く計画だったが、天気予報が23日は60~80%雨と報じたので急きょ計画を変更して長野へ映画を見に行くことに変更した。理由は雨降りに川に入ってビショ濡れになって鮭を捕まえて寒さに震えるより、暖かい映画館で3D映画を見た方が楽しいということになったので・・・。

 3Dの映画は何をやってるか調べたら、「アヴァダ」と、「美女と野獣」だけだった。「アヴァダ」は2Dのものを見ているので、「美女と野獣」に決めざるを得なかった。これはアニメなので反対されるかもしれないとは思ったが、その時はその時と腹をくくって出掛けた。

 午前10:30私たち夫婦にH女史を誘って3人、途中祝日で道が混んで食堂でゆっくり昼食をする時間が取れなくなり、コンビニに軽食を買って済ました。映画館は祝日のせいか、若者でごった返す有様に「さすが長野!」と感心した。入場券は大入りで指定席、イヤも応もなく【美女と野獣】となった。3D映画なのでメガネ代300円に高齢者割引で1000円。

 映画の予告編の後、美女と野獣に入った。アニメなので俳優は出てこない。描かれた絵が何本もの線で描かれている。何気なく見ていたが、渡されたメガネを思い出し、かけて見た。「アッ!」と驚いた。今まで見た画面とは全く違う。近くに居る人間は隣にいる人間と変わりがない。中間の景色と遠景は絵ではない。実物の世界だ。これが3Dか!これが3Dだ!と感動した。すごい!そこに人間が居る。そこに舞台がある。その前で自分が立っている。自分の立っている前で、みんなが演技している。そんな感じに圧倒され、酔った。

 物語の筋は子供向き、気性の激しい王子が美しい乙女の心に次第に絆されてゆく。最後はめでたし!めでたし!だが、素晴らしい音楽や合唱にも酔った。妻もHさんも満足してくれた。

 3Dのメガネはこの次も役立つだろうが、今後は映画は次第に3Dものが当たり前になり、テレビもパソコンも3Dが当たり前になる時代がジキにやって来るんだろう。そんな予感がしてきた。イイ日だった。