11月9日 (火)
平成17年1月1日より 2,140日目
歩いた歩数 その距離
本日 16,061歩 11,243m
総計 30,135,775歩 21,095,043m
パキスタン・アフガニスタン・イランからトルコ、イスタンプールに向かう。後213,517m
午後2時、我が家に盟友山崎さん・島崎さんと米作のオーソリティ鈴木さんを迎えた。二毛作・三毛作のヴェトナムに機械化に挑戦している島崎さんの支援に鈴木さんの力をお借りしたいと、私がお願いしたのだ。鈴木さんは「中々夢のあるお話だ。秋あげが終ったらゆっくりお話を承りたい」ということで、【夢を語る会」が今日実現したのだ。
お互いの名刺交換・紹介が終わり、島崎さんからヴェトナムでの現地の米作りの現況や島崎さんが送り込んだ大型の機械類や、育苗の状況がパソコンとIPADを使ってビデオで紹介された。鈴木さんは一つ一つの機械についてその性能をメーカー毎の比較をしたり、故障時の部品調達まで細かに指示された。専門家としての薀蓄の豊かさを知らされた。私はタニシが早苗を食べる話や、田にネズミが居て、子供らがそれを捕まえて食べる話などを初耳で驚いた位。
島崎さんから、ヴェトナムは南北に長いので、北は二毛作、南のデルタ地帯は三毛作、水利の便が良いが、大型機械の移動には船が必要、手植え地帯には小型田植え機の導入、南は耕作や収穫の請負事業などで機械化に努めて、ヴェトナムの発展に貢献したいと抱負が述べられた。
島崎さんの農業紹介が一段落したところで、私は鈴木さんにヴェトナムの熱気に盛り上がる国力を知って、興味を持ってもらいたいと思い、6年前に山崎さんと訪れた時のビデオを紹介した。鈴木さんも夜のホーチミンで洪水のように流れるバイクや二人乗り三人乗りの青年男女の姿や爆音にベトナムの溢れる力を感じて呉れたようだ。私も久しぶりに見たシーンにヴェトナム旅行を思い出し、血が騒いだ。
この後、これからの島崎さんへの農業指導のお願いをし、来年2月のヴェトナム行きなど具体的な打ち合わせをしてほしい。そのため次回は近い裡に島崎邸で会合を持ちたいと提言、皆さんの了解を得た。夢が実現に向かって一歩進んだことに一息できたし、満足した。