百歳に向かってもう一度世界一周

百歳に向かってもう一度「歩いて世界一周」に挑戦したい。日中友好董存瑞育英基金を充実したい。富士登拝・・・

邯鄲の思い出(魏県)

2007-08-26 18:36:49 | Weblog

 8月26日  (日)  
                       平成17年1月1日より 968日目
                                      歩いた歩数     その距離 
                       本日            14,053歩         9,837m 
                       総計   13,533,301 歩  9,473,311 m
             北京より保定・石家荘・刑台・邯鄲を経て洛陽に向かう。 275,839m

   1990年9月7日 「今日は魏県の梨園の視察です」と。県道には県長・副県長をはじめ科学技術委員会の面々、3台のジープでお出迎え。恐縮する。りんご園と梨園を視察した後、りんごとなしと、どう違うかとこちらから逆質問。梨は光を必要とするというので、、り着色のため、りんごは梨以上に太陽の光が必要。貴方々は立派な梨作りの技術をお持ちなのだから、それを生かすよう説得。

            

  魏県は人口65万、自然条件にも恵まれ、経済も発展、梨・綿花の産出も多い所。お昼は県長も自慢するだけあって、出るわ、出るわ、山海の珍味とはこのことか、小生、皿盛の山には目もくれず、もっぱら白酒(バイチュウ)。あんまりやり過ぎて昼寝の時間が無くなり、そのまま座談会の席へ出る。座談会は顔見せで15分と言うが、こちらは白酒が効いているのでお構いなし。「魏城へ来た日本人は貴方が始めて・・・。次はこちらから若者をやるのでよろしく。今後のご指導を・・・」と。

 座談会の後、石新慕村の梨園へ。ここは県自慢の梨園、なりもよく、整枝も立派。「りんごもこれで行け!りんごだけ別の果実と考えるな!」と叱咤激励し、記念撮影して邯鄲へ戻る。