北の旅人

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さらば、小沢一郎!

2012-06-18 09:48:24 | Weblog

小沢一郎の和子夫人が、痛烈なパンチを繰り出した。
週刊文春6月21日号で、小沢の正体を公開してくれた。
その見出しは下記の通りだ。

小沢一郎 妻からの「離縁状」全文公開
「愛人」「隠し子」も綴られた便箋11枚の衝撃

大震災の後、小沢の行動を見て岩手、国のためになるどころか、害になることがはっきりわかりました。
小沢は放射能が怖くて秘書と一緒に逃げだしました。
離婚の慰謝料を受け取ったら岩手に義捐金として送るつもりです。 小澤和子

やっぱり、と思った。これまでの傲慢極まりない発言、行動をみれば納得できる。今、消費税反対を声高に叫んで反対派のリーダーとして「国民生活第一」「増税の前にやるべきことがあるだろう」と、繰り返している。

しかし、自らが関わってきたマニフェストが、如何にいい加減なもので破綻が明らかになっている。にもかかわらず、増税の前に何をやるかと言えば、国民と約束したマニフェストを実行せよと言う。矛盾も甚だしく、どうみても、消費税増税の議論を政局にし、自らの存在感を高めようとしていることは明らかだ。

とにかく数を集め、常に政局の鍵を握ろうとしてきたのが小沢一郎だ。そのためには、子分の面倒を見る(特に選挙時)ための金が要る。面倒を見て貰った子分たちは、選挙が一番怖いから仕方なくついていくという構図だ。

その結果が、陸山会事件をはじめ、政党助成金に関わる疑惑などが取りざたされているのだ。小沢一郎のまわりには、しっかりしたブレーンなどは皆無と言っていい。目立つのは小沢ガールズと言われる連中だ。これまた、国会議員としての自覚もなく、週刊誌を賑わすような体たらくだ。小沢の誕生日だとかで、こんな連中に囲まれて「ハッピーバースデー」の歌に、デレデレしているような小沢の姿を見ていると、これが国会議員かと、ほんとうに情けなくなる。

陸山会裁判で、「国家・国民のために」と大見えを切ったが、何のことはない、すべて自分のためということが暴かれている。

民主党自体は、間違いなく崩壊へと向かっているが、その前に小沢グループもバラバラになっていくだろう。一番近くにいた夫人の証言を聞けば、政治家としても如何に口先だけであるか、また、こんな人間性だったことが明らかになった以上、遠からず離れていくものも出るだろう。「奢れるものは久しからずや」、小沢一郎は、陸山会事件の裁判を待つまでもなく、息の根を止められたようなものだ。次期選挙では、有権者の厳しい審判に遭うだろう。

さらば、小沢一郎!

 



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