北の旅人

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鉄道で12日間 日本一周⑮高知(高知城・であい博)

2010-09-08 13:22:49 | Weblog


1601年、山内一豊によって創建され高知城。
以来約400年余りの歴史を有する南海の名城として名高い。

1727年、城下町の大火で追手門を残して、ほとんどの建物を焼失。
1746年、本丸の再建に着手し、1749年、現在の天守閣が完成した。
 
 



坂本龍馬の甥・坂本直寛。

土佐の自由民権運動家として活動し、「言論集会の自由」などを訴え、投獄されたこともある。獄中で聖書に親しみ、自由や平等に貫かれた理想の国をつくろうと北海道開拓を決意し、浦臼町(空知管内)に骨を埋める覚悟で移住した。

 

1897(明治30)年、北見にキリスト教をバックボーンとした「北光社」を設立、翌年、浦 臼に移り農場を開き、伝道、教育、治水対策など幅広い活動を展開した。その後、旭川、札幌などで伝道活動に力を注ぎ、59歳でその生涯を終えた直寛は、札幌の円山墓地で眠っている。(浦臼町郷土史料館パンフレットより)

 

龍馬は、北海道に新しい国をつくるという夢を抱いていたが、果たすことが出来なかった。しかし、龍馬の遺志を継いだ直寛らが、その夢を北の大地に実らせていった。

                    

 

龍馬のふるさと・高知を舞台に開かれている「であい博」。
高知駅南口すぐにある、[高知・龍馬ろまん社中」では、
日本の夜明けを駆け抜けた龍馬33年の生涯を体感できる。

このほか、「安芸・岩崎弥太郎こころざし社中」「ゆすはら・維新の道社中」
「土佐清水・ジョン万次郎くろしお社中」も開かれている。
今年1月16日~来年1月10日まで。











高知県の地場産品であり、日本を代表する「宝石珊瑚」を粒状にした珊瑚抹でつくったもの。

 

土佐は「であい博」一色。


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