セカンドキャリアとしての介護職

介護職＝貧乏です。例外はあるにせよ、ほぼ間違いないでしょう。

但し、お給料が安いことについては、構造的な問題なので、仕方のない部分が大きい。政治、経済、経営そんなキーワードでこの業界を考えた時に、抜本的には変えようがないな、と思ってしまう。

しかしながら、僕のようなおっさんからしてみると、この業界に救われたという紛れもない事実がありますし、体が動く間は、働き続けることが前提であるにせよ、それなりの給料を頂いているという実感があるわけです。

その一方で、若者たちにとっては、別問題。家庭を築き、お子さんたちを養わなければならないわけですから。そんなわけで、新卒で介護の現場に入職することに、僕は賛成しません。ならば、むしろ、看護師や機能訓練指導員を目指して下さい。そう思っていますし、言ってもいます。転職もよいでしょう。介護の現場には、いつだって、どこだって、戻れますので。


たかまつなな＆りんたろー。