護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

今朝の朝刊を見て

2006年11月02日 11時35分36秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
同じ事ばかり書きますが、本当に明るい話が少ない。

 叙勲はそれぞれ功をなした方が頂くのだから直に御目出度うと言いたいのだが、庶民からみて社会の片隅で一生懸命に働いている方に挙げたい方がいる。しかし此れ等の人々は国家の基準にあてはまらないのだから仕方がないのだろう。

 今日も新日本石油が284億円の申告漏れで125億円の追徴金を徴収と載っていた。月に何社此の様な企業の脱税が載るのだろう。年金から勝手に介護保険を引かれ、今月振り込みの減額に驚いている庶民には腹立たしい事ばかりだ。

 履修漏れの決着が付いたようだが、真面目に授業を受けたものと、受験の時に同じテープルの上で争わせるのは、不公平ではなかろうか。もし大学受験でこの差が出るとしたら、またぞろ社会問題になる。

 今日も尼崎で中三の男の子がマンションから飛び下りた。何で此の様な若者たちの死の報道ばかりなのだろう。自殺か事故かは調査中と言っていたが、自殺でないことを祈りたい。合掌

 大阪市は住宅手当不正受給309名。倉敷市では5年間で出勤26日で基本給だけはばっちり5年間貰っている。やはり日本は公務員天国なのだ。

ローカルですが

2006年11月02日 10時37分06秒 | 政治・社会
ローカルですが

 昨日、町内会から回覧が回ってきました。
                 
 内容を要約すると、子供の下校時に子供たちを守るために下校の時間に合わせて外に出てほしいと言うのです。

 下校時の安全やいじめに対応したもので趣旨には賛成です。

 しかし? ? ?です。以前、学校で子供たちには、下校時に知らない人が話しかけても口はきかない事,恐い時には何処でもよいから最寄りの家に助けを求めなさいと子供たちに言っていたようだ。自宅前を通る子供に「行っていらっしゃい」「お帰りなさい」を言っても不審そうな顔をして走って逃げていく。
 
 スーパーで赤ちゃんがあまりにも可愛いので、つい声を掛けるとお母さんが、恐い顔をして傍から離れていく。
 だから年寄りも気楽に声をかけるのを忘れてしまった。話を忘れた老人が増えたのは誰の責任だろう。
 
 処が今度は子供を守るために下校時にあわせて表に出てほしいと言うのだ。共稼ぎが多く母親のいない家庭が増えたのだから、見知らぬ子供たちでも守るのは先人としい当たり前の事だ。私たち子供の頃は見知らぬおっちゃんや、おばちゃんでも道草や悪さをしていると注意されたものだった。戦後日本の良き風習を無くなしたのは国家ではないか。

 高校の履修不足や虐めも此の回覧板と同じようにその場その場で対処する幼稚な行政が近世の教育の場にもろに出たのではないかと思うのである。

 私は一連の教育行政は政府や地方の戦後の教育行政が間違っていたのが一気に吹き出たと思って、この一連の責任は行政にあると感じている。

お札のバラバラ事件

2006年11月02日 09時41分21秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
昨日の朝ズバで名古屋市守山区で半径200メートルのごく狭い範囲でバラバラにされた紙幣が散らばっていて400万円分ほどは有ると言っていました。またその後分かったことだが硬貨もバラまかれているとその映像も流してました。
 最近は不可解なことが多すぎます。
 
 私たち野次馬はバラバラお札を使用可能な紙幣と交換できるのか、紙幣を切り刻むのは犯罪にならないのかと考えます。番組では紙幣の切り刻みは罪にはならないと言っていました。しかし硬貨の場合は違法になるそうで気をつけましょう。
 法律とはややっこしいものですね。

 またバラバラになった紙幣の交換率の映像を流していました
日銀は
              
一万円を例にとると
切り刻まれたお札の2/3あった場合は全額交換(1万円)
              
2/5以上2/3未満あった場合は半額(5000円)
              
2/5未満は交換はできないと言うことらしいです。
              
 夫婦喧嘩の時には必ず2/3は残るように致しましょう。

履修不足

2006年11月01日 20時50分59秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 最近はバラエティ番組の話題は事欠かない。
 今日もテレビは履修不足校の問題をやっていた。
              
自殺された校長先生は

「生徒の調査書・成績表については生徒にかしはありません」「生徒に不利益にならない御処置を御願申し上げます」「一命をそえてお願いいたします」

次から次に出てくる履修不足校。なぜこの校長先生が自分の命を投げ出さねばならないか。此の様な教育者が本当の教育者だ何だか胸が痛くなる。真面目な人程手の届かないところへ旅立たれる。

 この問題をテレビが取り上げた当初、なぜ履修問題が起こったのかの問題点に、生徒も父兄も大学入試に必要のない科目の授業の時間を入試に必要な科目に振り替えてほしいと要望があった。と聞いた覚えがあのだが危機間違えだろうか、最近はこのような話はなく学校ばかりを責めている。

 真実は分からないが、私はあり得ると感じている。若し之が本当なら此の履修問題を学校ばかりに責任を押し付けるのはおかしいと思う。
 学校が率先して指導要綱を無視して入試に関係ない科目を省くだろうか、真実はどうなんだろう。
 少し辛口に成ったがふと頭に浮かんだことを書いた。

朝刊を見て

2006年11月01日 15時16分17秒 | ごまめのぼやき
 今日の朝刊で最初に目に飛び込んできたのは、

「6者協議 月内にも再会 北朝鮮、米中と合意」
 とあった。暗い報道が多い中で明るい話なのだが、先は遠い話だろうな。

「首相、9条改憲意欲」海外メディアに「任期中目指す」
 戦争の実態を知らない宰相が出てくると9条も影が薄くなってきた。

「松下の食器洗い機発火」「事故4件15万7900台部品交換」
以前松下電器の現社長の人と為りを放送していたが、未だに暖房器具の回収の放映をしている。企業が消費者に対する真摯な態度、消費者に最大の信用を与える。
 不都合なことは何とか誤魔化そうとする社会、松下電器の爪の垢を煎じて飲みたまえ。

「和歌山県の業者認定『知事の指示』」
やはり政治。特に地方の長は任期は三期西内と癒着や不正がおこりやすい。

 「長崎県庁で裏金1.8兆円」
 全国の自治体を総点検すると。高校の履修問題の様に後からあとからゾロゾロと出てくるのではないだろうか。
 不正天国それは日本国、これで国を愛せというのは無理だよな。 
 
イラク戦争民の怒り」
 現地ルポ上「ペンシルベニア州」2006年中間選挙で
先日10月のイラクでの米軍戦死者が100人を超えたとの報道があった。私達はただ何となく聞いているが。これはアメリカで今月だけで100人のお母さんが可愛い我が子を戦争で亡くし、悲しんでいることだ。
 このお母さん達が、イラク戦争を始めたのは「これは犯罪」と訴えているようで、ペンシルベニア州の彼方此方で同じような声があがっているとあった。
 私は此れ等のお母さんは、アメリカ本土を攻撃されて、それを守るために戦死したのでしたら、このお母さんもここまで怒らなかったのだろう。

 やはり、どこの国家も戦争を決めるのは政治家で死んでいくのは、社会の片隅で平和に暮らしている庶民ということは間違いない事実。

 世界の政治家達よ戦争を始めるならば、自分の子供や孫を一番最初に戦場に送り込むべきではないだろうか。他人を死なせて己一族がのうのうと過ごすのは許せない行為だ。