護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

年金問題第三部

2007年05月27日 15時33分08秒 | ごまめのぼやき
 年金問題第三部。
 徴集した積立金が誰から徴収したのか分からないという。民間だったら責任問題で民事訴訟は免れない。

 官僚の作る法案は、頭の中の法案で生活感が全くない。だから複雑怪奇なものを作る。

 民主党が消費税を財源にするというのは正解だと思う。二年前に国家が徴集した消費税額が新聞に載っていたので、日本国民の65才以上全員の人数をHPから調べ、単純に
 消費税÷年金受給年齢全員=を見ると現在の国民年金基礎年金は出せる金額なのである。
 それを護憲+の政治マガジンに入れている。少し古いのですが見ていたけれはありがたい。

 「第二期までの政治マガジン」     
http://yufuu.com/User/Goken/seijimagagineold.html

  No.12 国民年金・試論
http://yufuu.com/User/Goken/nenkinno1.html

国民年金の掛け金と自給の累計
http://yufuu.com/User/Goken/nenkinno2.html


消費税を基礎年金にした場合の給付率
http://yufuu.com/User/Goken/nenkinno3.html

      

 云うなれば、消費税を財源にすれば徴集する手間はなく、未納問題も解決する。そして今回の様なミス絶対におこらない。

 表を見て頂ければ分かるが、10%の消費税でまかなうと毎月、13ヘ4万の年金は出せると言うことになる。

 憲法では国民は等しく平等を謳っている。だから、この金額を政治家から庶民平等に年金を与えるべきだ。
 現在積み立てている年金は全額積み立てた者に返金するとよいと思う。財政のことは分からないが、現在のようにごまかしばかりを言っているのでは、借金地獄の日本国、ひょっとしたらお金がないのかも分からない。
 消費税が一般会計から少なくなる分は、納税者の社会保障費が少なくなる分所得税率を上げれば良いのではないか。

 私が不思議に思うのは、年金が無くても生活できる人々ほど金銭に細かいと感じていることだ。


年金問題第二部

2007年05月27日 15時19分37秒 | ごまめのぼやき
年金問題第二部

 年金も徴集したお金が宙に浮いている。
 その杜撰な体質が、グリーンピュアの様な他人のお金を無駄遣いして、罪の意識ない行政団体が出来上がったのだと思う。

 なぜ徴集したお金が宙に浮くようになったのか。私は年金機構が余りにも複雑怪奇になっているからだと、この二年間みのもんたの番組をみてそう感じた。

 自民党が社保庁改革で、年金を民間に一部任すといっている。このブログの07年5月19日・土曜日
http://blog.goo.ne.jp/gomame54321/e/838cf63ecc7db18626d919ad133dd4ae

に紹介しているように、事業を分割すると機構がかえって複雑になるのではないか。複雑になることは国民を誤魔化しやすくなることだ。これは議員が考えた法案でなく官僚が作ったものに決まっている。

 民間に委託するにしても無料ではない。その費用を年金の積立金から使うのは間違いない。

 たしか橋本内閣当時に余剰金を自由に運営させる法案を作ったためにグリーンピュアの様な箱ものばかりをつくり、年金の積立金の無駄遣いをするようになったと記憶している。
 民間に委託するという言葉は耳に心地よく響くが、民間という名前を利用して年金の積立金を官僚の都合の良いように使つかえのではないか。
 民間に仕事を分譲することは、それだけ公務員の人件費の削減ができ、国庫の負担が少なくなると言うことだろう。


先日から年金一色です。

2007年05月27日 14時21分25秒 | ごまめのぼやき
先日から年金一色です。

 26日土曜日のサタデーずばっとで、なぜ納めた年金が宙に浮いたかをイラストで説明していたのでそれを参考に作り、護憲+の視聴覚コーナーに入れましたので御覧下さい。
 文字の羅列よりテロップは分かりやすい。

「宙に浮いた年金記録」(拡大はここをクリック)

     
 自民党はその対策を打ち出したが、何時までするとは言っていない。参議院の打ち上げ花火、イヤ線香花火かも分からない。

「政府・与党対策」(拡大はここをクリック)

   
 一般社会では領収書は6年間の保存を義務づけられている。社保庁は自分のミスを棚に上げ30年前の領収書を持ってこいとは、国民を見下している証拠だ。
 地方自治が年金を管理しているときは問題が起きていなかった。しかし中央が管理するようになって問題が起こると言う事は、如何に無能な人間が管理していた事を証明している。