護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

07年5月4日・テレビの切り抜き 行政は国家でも地方でも箱ものは禁止だ

2007年05月04日 17時33分29秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年5月4日・金曜日 みどりの日

 みどりの日だが、外交は緑でなく灰色で、外交では明るい話題は少ない。

    
 日本ではノックさんが亡くなった。山では熟年夫婦が遭難している。

   
 ノックさんは私たち年代の人間の頭の中には社会を風刺した漫才が頭の中に残っている。政治的手腕はと言われると、私には何と言って良いか分からないが、政界を引退する原因はと考えると、何かに嵌められた感じもしないでもない。あの当時は辻元清美さん。彼女いや彼女以上の不正をしていると感じる人間がシヤーシヤーと赤絨毯を歩いている。田中眞紀子氏は行政の中は伏魔殿と言っていたが、白亜の御殿の中に闇の内閣が巣食っている感じはしないでもない。
 いま東国原知事はもの凄く光っているが、知事も迂闊に陥れられないように用心してほしい。
  
 行政は国家でも地方でも箱ものは禁止だ。民間は一円でも利益を得るのに頭を働かせ汗をかいて身体を使う。しかし眠っていても勝手に収入を得る行政は、基本的に金儲けのノウハウに欠如している。
 農業を知らないものが、鍬と種を与えられ作物を作れといっているのと一緒で、種は撒いたが実はならないだ。
 実のならない物に血税をジャブジャブ使われる国民はたまったものではない。


07年5月4日・緑の日 

2007年05月04日 15時30分40秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年5月4日・緑の日

 新聞の見出しから昨日の憲法の日に因んだものだけを取り出してみた。
     
 全般的には、自民党が改憲を打ち出し、民主党の中にも改憲を唱える者が出ると同じくして、戦争体験者が社会から少なくなるにしたがい、国民の中に改憲論者が増えてきたのは、歪めない現実のようだ。
 そして護憲論者の護憲活動もメディアが無視しして書かなくなったのは年代が平成にかわって顕著に現れている。其れがこの見出しにも現れている。
     
 国家を守ることが国を愛していると勘違いしていると思う。
 国を守る事は力の論理、いわゆるアメリカ流の論理を押し通している人々の論理のままでいくと、平和は反対論者を殺すのは必要悪と勘違いしている。これではただ憎しみをまき散らしているだけで、絶対に平和はやってこない。憎しみをまき散らさない平和政策で敵を作らない事も国を守る手段もあると言うことだ。その証拠に憲法9条をなんとか守ったので、日本は海外からのテロがなかったのではないだろうか。

 処が、現政権は日本が武器輸出国家になる研究を始めるらしい。殺人兵器を輸出するということは間接的に人殺しの手伝いをしている国家になったということである。

 と云う事は、自民党政権の頭の中は、改憲できると判断して先を走っているとしか考えられない。今まで口にも出してはいけないタブーな事を平気で表に出すのを見ると絶対に憲法を改正させてはならないと感じた。
 ただ、改憲論者の国民に言いたいのは、何かあってあの時、憲法を変えなければ良かったと思っても手遅れだということだけは知ってほしい。

   
昨日、京都でも弁護士さんのグループが街頭投票をした様だ。ここでも改憲論者が増えているのが分かる。日本人は、国家が何かいうとすぐそちらに靡く体質の様なきがする。