護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

年金問題第二部

2007年05月27日 15時19分37秒 | ごまめのぼやき
年金問題第二部

 年金も徴集したお金が宙に浮いている。
 その杜撰な体質が、グリーンピュアの様な他人のお金を無駄遣いして、罪の意識ない行政団体が出来上がったのだと思う。

 なぜ徴集したお金が宙に浮くようになったのか。私は年金機構が余りにも複雑怪奇になっているからだと、この二年間みのもんたの番組をみてそう感じた。

 自民党が社保庁改革で、年金を民間に一部任すといっている。このブログの07年5月19日・土曜日
http://blog.goo.ne.jp/gomame54321/e/838cf63ecc7db18626d919ad133dd4ae

に紹介しているように、事業を分割すると機構がかえって複雑になるのではないか。複雑になることは国民を誤魔化しやすくなることだ。これは議員が考えた法案でなく官僚が作ったものに決まっている。

 民間に委託するにしても無料ではない。その費用を年金の積立金から使うのは間違いない。

 たしか橋本内閣当時に余剰金を自由に運営させる法案を作ったためにグリーンピュアの様な箱ものばかりをつくり、年金の積立金の無駄遣いをするようになったと記憶している。
 民間に委託するという言葉は耳に心地よく響くが、民間という名前を利用して年金の積立金を官僚の都合の良いように使つかえのではないか。
 民間に仕事を分譲することは、それだけ公務員の人件費の削減ができ、国庫の負担が少なくなると言うことだろう。


最新の画像もっと見る