護憲+グループ・ごまめのブログ

護憲+・現憲法を守るグループの一人して、今後の社会の状況を戦時を経験した一人として社会を見つめていきたいと思います。

 07年5月3日・憲法記念日  信号灯にミツバチが

2007年05月03日 14時27分06秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
 07年5月3日・憲法記念日

 今日の社説は憲法に関しての社説ばかりだ。テレビも憲法について解説や世論調査をしているが、世論調査の内容を分析すると、ほぼ朝日と同じようだ。
   
 ごく一般の庶民は、六法全書等は見ないままで一生を送る人が多いと思う。
 私も一応六法なるものは持って入るが、文章もかた苦しく文字も小さくテレビなどで一部を拡大して見せてくれるのは有り難い。

 今日は日本国憲法の
第二章 戦争の放棄
を抜粋して載せていたが、これを繰り返し読み返しても日本に武器と称するものは解釈を変えても持てっこないと思う。

 お名前は忘れてしまったが以前どこかの外国メディアの方が、日本の国家は憲法違反を犯していると言っていたが全くその通りだ。

 各社社説の中で毎日新聞の社説の見出し
http://www.mainichi-msn.co.jp/eye/shasetsu/

平和主義を進化させよう 国連中心に国際協力拡大を
の中の頭の部分「平和主義を進化させよう」を見て、このテレビのテロップの日本国憲法「第二章 戦争の放棄」を見ると、日本の現憲法の平和主義を国連中心に浸透させようとする意見かと思ってみたが、全般的に抽象的で何だかどちらにも着かずの感じは否めない。

 政治を見ても事務費やその他議員に関する法律は、己たちの利害が一致するものはいつの間にか与野党一致している。都合の悪いものについては時の流れに沿うように有耶無耶で終わってしまっている。

 その状態が地方議会に飛びして地方の財政はがたがたして財政再建団体の一歩手前状態のところが増えている。

 憲法も還暦を迎えると確かに不備な点も出ていると思う。しかし安倍首相の憲法改正に対しての執念の後ろには何か胡散臭さを感じるのは私一人ではないだろう。


 暗い話のついでに日本の政治のように暗いか明るいか分からない平和な話を一つ。
  
 京都の四条烏丸の交差点の信号の青の電球の所にミツバチがたかって信号が見えなくなり交通渋滞して大騒ぎ。
 専門業者が掃除機でミツバチを吸い取ってハチ騒動も落着。現在はミツバチが巣分けするシーズンで、蜂は青信号しか見えないので青信号の所に集まったと解説。
 だが京の中心部に何処から蜂が集まったのだろう。場所を知っているだけ不思議でたまらない。


07年5月3日・木曜日 憲法の日 林道談合マガジン

2007年05月03日 11時41分39秒 | 朝日新聞切抜とテレビの切とりと庶民の疑問
07年5月3日・木曜日 憲法の日
 今日は久しぶり林道談合の映像マガジンを作り,護憲+の政治マガジンに入れましたので、ごまめのブログでも紹介します。
視聴覚コーナー

 2007年4月19日に林道談合で緑資源機構が公取委に強制調査を受けました。

 産經新聞には
引用文
 【農林水産省所管の独立行政法人「緑資源機構」の官製談合疑惑で、公正取引委員会は19日午前、独占禁止法(不当な取引制限)違反の疑いで同機構本部(川崎市)のほか、業務を受注した公益法人など関係先への強制調査(家宅捜索)を始めた。公取委は今後、東京地検特捜部への刑事告発に向け、機構幹部が主導した官製談合の調査を本格化させる。】

とあり、

 そして4月28日にサタデースバットでこの談合問題の特集をしていました。
 番組の中で其の構図を解りやすく図解していました。図解の内容を文章で纏めても見るだけでも嫌になりますので、イラストにすると分かりやすくなりますので、そのテロップを参考にして作ってみましたので御覧になって下さい。

 権力と天下りの構図、その天下りの元官僚が議員に献金をする。そして補助金を貰う。その渦中の大臣の顔は番組でも載っていましたので敢えて掲載しました。
その1(拡大映像はここをクリック)

      

その2(拡大映像はここをクリック)

      
 結局、私たちの税金が廻り回って政治家に還元される。先日、公務員の実数より天下りの人数が多いとありましたが、なぜ公務員は定年まで働かない構図になっているのでしょう。現在のままでしたら、もう十年もすると天下りの天女(男)実数が公務員の実数をはるかに超えてしまうかも分かりません。