ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第64巻-2 10月革命の子

2007-04-23 00:25:23 | 第061巻~第065巻

■10月革命の子(第222話) 発表1984年11月

評価   ★★

依頼人  KGB第二総局ウラジミール・ムラトフ大佐

ターゲット KGB第一副議長ビクトル・クレメンコ将軍

報酬    $100,000

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 1,311

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   1,389

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数    79

<ストーリー>
アフガニスタンへ向かう列車の中で依頼を受けるゴルゴ。KGBの権力闘争と揺れ動くアフガニスタン情勢のなかでゴルゴは・・・

<この一言>
理由を聞こう!

<解説>
「KGB第二総局ウラジミール・ムラトフ大佐」は伯父の殺害犯を現行犯逮捕するものの、クレメンコ将軍の圧力により犯人は精神異常者とされて事件はうやむやに収束。激戦の続くアフガニスタンへ飛ばされたムラトフは、背後に政治的陰謀を感じとり、ゴルゴにクレメンコ将軍の殺害を依頼する。
アフガンで戦死するムラトフであるが、ゴルゴは依頼を遂行。しかし、老人性痴呆症により判断力が弱まったクレメンコ将軍がムラトフ大佐の伯父を殺害したのは、政治的陰謀ではなく、幼少の頃ムラトフ大佐の伯父にいじめられたことを不意に思い出したためだったというオチ。ムラトフのアフガンでの戦死シーンが妙にリアルで痛々しい。

ズキューン

ゴルゴ13 (64) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★

<script type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript" src="http://pagead2.googlesyndication.com/pagead/show_ads.js"> </script> <script src="http://www.google-analytics.com/urchin.js" type="text/javascript"> </script> <script type="text/javascript"> _uacct = "UA-792331-1"; urchinTracker(); </script>

4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (賛美歌13番)
2020-04-05 14:35:22
政治の事や昔の事は思い出せるのに1時間前の事は思い出せない・・・
しかも、暗殺決行理由が過去のイジメ・・・
ムラトフ大佐、あんたいい仕事してくれたよ・・・
後、公式(ゴルゴ・ナビ)でも老害呼ばわりされてるのは笑う
返信する
管理人さん上手い!付け加えれば、痴呆は痴呆でも... (ペロ)
2007-04-25 22:16:42
管理人さん上手い!付け加えれば、痴呆は痴呆でも、老人性ではなく“願望性”でしょうね(笑)
返信する
ペロさん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2007-04-25 20:36:29
ペロさん、こんばんは。
悪事がバレた時の常套句「記憶にございません」を多用する日本の政治家は、きっと痴呆症なのでしょう。
返信する
痴呆症の老人が要職に就いているというのは、少し... (ペロ)
2007-04-25 10:18:57
痴呆症の老人が要職に就いているというのは、少し恐ろしい話。長寿国日本も“ひとごと”ではないかも知れませんなぁ。
返信する

コメントを投稿