■10月革命の子(第222話) 発表1984年11月
評価 ★★
依頼人 KGB第二総局ウラジミール・ムラトフ大佐
ターゲット KGB第一副議長ビクトル・クレメンコ将軍
報酬 $100,000
今回弾丸発射数 1/ 通算弾丸発射数 1,311
今回殺害人数 1/ 通算殺害人数 1,389
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 79
<ストーリー>
アフガニスタンへ向かう列車の中で依頼を受けるゴルゴ。KGBの権力闘争と揺れ動くアフガニスタン情勢のなかでゴルゴは・・・
<この一言>
理由を聞こう!
<解説>
「KGB第二総局ウラジミール・ムラトフ大佐」は伯父の殺害犯を現行犯逮捕するものの、クレメンコ将軍の圧力により犯人は精神異常者とされて事件はうやむやに収束。激戦の続くアフガニスタンへ飛ばされたムラトフは、背後に政治的陰謀を感じとり、ゴルゴにクレメンコ将軍の殺害を依頼する。
アフガンで戦死するムラトフであるが、ゴルゴは依頼を遂行。しかし、老人性痴呆症により判断力が弱まったクレメンコ将軍がムラトフ大佐の伯父を殺害したのは、政治的陰謀ではなく、幼少の頃ムラトフ大佐の伯父にいじめられたことを不意に思い出したためだったというオチ。ムラトフのアフガンでの戦死シーンが妙にリアルで痛々しい。
ズキューン
ゴルゴ13 (64) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
★ゴルゴ・グッズ紹介 デイブ・マッカートニーの店★
悪事がバレた時の常套句「記憶にございません」を多用する日本の政治家は、きっと痴呆症なのでしょう。
しかも、暗殺決行理由が過去のイジメ・・・
ムラトフ大佐、あんたいい仕事してくれたよ・・・
後、公式(ゴルゴ・ナビ)でも老害呼ばわりされてるのは笑う