ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第65巻-2アイリッシュ・パディーズ

2007-04-26 23:41:51 | 第061巻~第065巻

■アイリッシュ・パディーズ(第225話) 発表1984年12月

評価   ★★★

依頼人  MI5

ターゲット IRA爆弾係

報酬    不明

今回弾丸発射数      1/ 通算弾丸発射数 1,317

今回殺害人数        1/ 通算殺害人数   1,409

今回まぐわい回数    0/  通算まぐわい回数    79

<ストーリー>
イギリスでIRAによる爆弾テロが発生、MI5はゴルゴに爆弾係(ボンバー)の殺害を依頼する・・・

<この一言>
そこじゃない、横に乗るんだ・・・

<解説>
1984年10月12日、イギリス首相サッチャーを狙った爆弾テロが発生。MI5は被害拡大を防ぐため、ゴルゴにIRA(アイルランド共和軍)爆弾係の殺害を依頼する。

失業中のアイルランド人『エド』は日雇人夫の父親を蔑み、「おれは親父とは違う」を口癖に昼間から飲んだくれている毎日であった。大きな「仕事」をしようと上院議員殺害のため高級ホテルに向かうも、あまりの警備の厳しさに尻込みをしてしまう。同じホテルで、IRA爆弾係の顔を持つエドの父親はゴルゴにより殺害される。殺された爆弾係が父親とは知らないエドが、「爆弾係か・・・そんな大物でもしくじることがあるんだなあ・・・」とつぶやくラストが哀しい。父子の葛藤を描くサイドストーリー的作品。父親の偉大さは、父親を亡くして初めて分かる・・・

ズキューン

ゴルゴ13 (65) 巻掲載
ゴルゴ13 144巻(最新刊)発売
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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
蔑んでいた父親が爆弾係だと知った時、エドはどう... (ペロ)
2007-04-27 12:44:12
蔑んでいた父親が爆弾係だと知った時、エドはどうするのか?父の遺志を継ぐのか?それとも、真面目に働くのか?エドの将来を心配しつつ、コメント終わります
返信する
ペロさん、こんにちは。 (賛美歌13番)
2007-04-28 14:30:53
ペロさん、こんにちは。
エドも生きていれば、50歳に手が届こうかという年齢です。どうしているのでしょう?
返信する

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