ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第13巻-1ANGRY WAVES

2006-10-30 00:57:28 | 第011巻~第015巻

■ANGRY WAVES(第58話) 発表1972年2月

評価    ★★★

依頼人  FBI フラナガン部長

ターゲット シージャク犯 ビンセント・ケスラー

報酬    $200,000

今回弾丸発射数     7/ 通算弾丸発射数 317

今回殺害人数       6/ 通算殺害人数   292

今回まぐわい回数   1/  通算まぐわい回数  37

<ストーリー>
タンカーがシージャックされ、40数名の乗組員が人質になった。FBIフラナガン部長はシージャック犯の狙撃を依頼する・・・

<この一言>
これからやりあう相手の持ち物は知っておかなければな・・・

<もう一言>
プロだな・・・それも並みのプロじゃあない・・・

<解説>
リベリア船籍のタンカーがシージャックされた。犯人は元カナダのバイアスロン代表で、アメリカ海兵隊狙撃兵として叙勲を受けた「ビンセント・ケスラー」。FBIフラナガン部長から犯人は凄腕の狙撃手と聞いたゴルゴは、相手の実力・手の内を知るためにケスラーに対峙する。ケスラーの技量を把握したゴルゴは、潜水服に身を包み水中スクーターでタンカーに接近。クライマックスでは、「銃口を振り上げた直後は落下する標的に照準を合わせるのが困難である」という狙撃手の盲点をつき、マストから下降しながらの狙撃でケスラーを仕留める。
第7巻-1「AT PIN-HOLE!」 ではCIA部長だったフラナガンが、今回はFBI部長として登場。CIA←→FBIの配置転換はあるのだろうか?

ズキューン

ゴルゴ13 (13) 巻掲載
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4 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
あ~あ、相手に名前を聞かれて、また自分の事を「... (マリヨ神父)
2011-05-14 02:40:18
あ~あ、相手に名前を聞かれて、また自分の事を「狙撃屋だ…ゴルゴ13!」なんて言ってるぞ!!
狙撃屋(笑)は無いだろう!
返信する
マリヨ神父さん、こんばんは。 (賛美歌13番)
2011-05-15 22:17:22
マリヨ神父さん、こんばんは。
>自分の事を「狙撃屋だ…ゴルゴ13!」
(笑)・・・今日のプロフェッショナルとしてのプライドを持っているゴルゴからすると、自嘲気味・自虐的に「狙撃屋」なんて言っているのが信じられませんね。若いな~
返信する
個人的にケスラーはかなり印象に残っています。 (ブラン)
2012-06-04 00:25:21
個人的にケスラーはかなり印象に残っています。
ゴルゴ13に登場する凄腕の中でも、彼のように場当たり的な行動が目立ち
激情に駆られるタイプは珍しいんじゃないでしょうか?
彼は凶悪犯でしたが、同時に不器用な人間味も感じられました。
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話も読みやすく面白いですが、扉絵の髪の毛逆立て... (ルゴル31)
2013-09-02 20:26:32
話も読みやすく面白いですが、扉絵の髪の毛逆立てたデュークがまた斬新でした(笑)
彼にも若い頃あったんですねえ…
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