■砂漠の逆光(第63話) 発表1972年7月
評価 ★★★
依頼人 ピーター・ホイットニーの母
ターゲット 外人部隊 隊長ウィルキンス大尉
報酬 ダイヤモンド”希望の雫”($50,000相当)
今回弾丸発射数 11/ 通算弾丸発射数 352
今回殺害人数 11/ 通算殺害人数 322
今回まぐわい回数 0/ 通算まぐわい回数 38
<ストーリー>
息子の仇討ちを依頼するホイットニー夫人。ネオ・ナチ組織から追われるフリッツ・シュナイダー。サハラ砂漠で二人の思惑がゴルゴを軸に交錯する・・・
<この一言>
現金以外の取り引きはしないことにしている・・・
<解説>
名家の威厳と自らの命を懸けて息子の仇討ちを依頼するホイットニー夫人。名家の矜持を示すべく、報酬はダイヤモンド。現金以外の取引をしないゴルゴであるが、命を賭しての依頼にダイヤモンドでの報酬受領を了承する。かつてゴルゴが依頼を断ったことのあるネオ・ナチ組織「ゲーレン機関」を交えたサハラ砂漠での攻防が最大の見どころ。
サハラはアラブ語で”無”を意味するという・・・
ズキューン
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希望の雫はどこに隠していたんでしょう。まさか口の中?
ところでフリッツとコリンヌの存在理由が不明です。
>両者のゴルゴへの態度が対となって描かれているのが見どころ
おっしゃる通りですね。人にものをお願いするときは誠心誠意・嘘偽りなく・丁重に、という道徳の教科書に載せたい訓話です。
>希望の雫はどこに隠していたんでしょう
考えられるのは、「口」、「喉」、「鼻」、「耳」、「尻」・・・、もしや「男性自身」!?スパイものでは「女性自身」の中、というのがよくありますが・・・。
>フリッツとコリンヌの存在理由
かませ犬・あて馬ですね。コリンヌがゴルゴに「あたしを先に殺して!!」という場面、なにも裸にならなくても・・・。そして服をやぶらなくてもいいのに。バギーに乗るときには違う服に着替えています。なんと用意周到なコリンヌ!
他にも裸のシーンがあるので教科書掲載はNGですね。