■ANGRY WAVES(第58話) 発表1972年2月
評価 ★★★
依頼人 FBI フラナガン部長
ターゲット シージャク犯 ビンセント・ケスラー
報酬 $200,000
今回弾丸発射数 7/ 通算弾丸発射数 317
今回殺害人数 6/ 通算殺害人数 292
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 37
<ストーリー>
タンカーがシージャックされ、40数名の乗組員が人質になった。FBIフラナガン部長はシージャック犯の狙撃を依頼する・・・
<この一言>
これからやりあう相手の持ち物は知っておかなければな・・・
<もう一言>
プロだな・・・それも並みのプロじゃあない・・・
<解説>
リベリア船籍のタンカーがシージャックされた。犯人は元カナダのバイアスロン代表で、アメリカ海兵隊狙撃兵として叙勲を受けた「ビンセント・ケスラー」。FBIフラナガン部長から犯人は凄腕の狙撃手と聞いたゴルゴは、相手の実力・手の内を知るためにケスラーに対峙する。ケスラーの技量を把握したゴルゴは、潜水服に身を包み水中スクーターでタンカーに接近。クライマックスでは、「銃口を振り上げた直後は落下する標的に照準を合わせるのが困難である」という狙撃手の盲点をつき、マストから下降しながらの狙撃でケスラーを仕留める。
第7巻-1「AT PIN-HOLE!」 ではCIA部長だったフラナガンが、今回はFBI部長として登場。CIA←→FBIの配置転換はあるのだろうか?
ズキューン
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狙撃屋(笑)は無いだろう!
>自分の事を「狙撃屋だ…ゴルゴ13!」
(笑)・・・今日のプロフェッショナルとしてのプライドを持っているゴルゴからすると、自嘲気味・自虐的に「狙撃屋」なんて言っているのが信じられませんね。若いな~
ゴルゴ13に登場する凄腕の中でも、彼のように場当たり的な行動が目立ち
激情に駆られるタイプは珍しいんじゃないでしょうか?
彼は凶悪犯でしたが、同時に不器用な人間味も感じられました。
彼にも若い頃あったんですねえ…