■軽火器VS戦車砲(第133話) 発表1977年5月
評価 ★★★★
依頼人 メキシコのある集団
ターゲット ホワイトサンズ・ミサイル基地司令官 ジャコブ・マクフォール大佐
報酬 不明
今回弾丸発射数 8/ 通算弾丸発射数 896
今回殺害人数 3/ 通算殺害人数 800
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 69
<ストーリー>
ニュー・メキシコ州にあるアメリカ軍基地司令官「ジャコブ・マクフォール大佐」の殺害依頼を受けたゴルゴ。しかし、国家安全保障会議(NSC)はゴルゴ抹殺を企てていた・・・
<この一言>
・・・デューク・東郷・・・
<もう一言>
ありがとう・・・ベア・ポー・・・
<解説>
メキシコ国境にあるホワイトサンズ・ミサイル基地。基地敷地内には、メキシコ皇帝の秘宝ともアパッチ大酋長の遺産とも言われる68兆円の金塊が隠されていると言われ、金塊を巡りインディアン/メキシコ人/アメリカ人が反目していた。ゴルゴはメキシコのある集団から司令官ジャコブ・マクフォール大佐の殺害依頼を受ける。スミティ大統領補佐官は友人のマクフォール大佐がゴルゴに狙われていると知り、国家安全保障局会議(NSC)にゴルゴ抹殺を提案、マクフォール大佐とともにゴルゴを迎撃する。
基地に向かう途中でトラブルに巻き込まれ、ゴルゴはインディアンに捕らわれてしまう。インディアン「ベア・ポー」と決闘の末、勇者と認められれたゴルゴは、ア・ポーから「名前を聞かせてくれ!友人として・・・」と聞かれ「・・・デューク・東郷・・・」と答えている。後にベア・ポーの家で歓待を受けるが、その際も「ありがとう・・・ベア・ポー・・・」とゴルゴは語っている。ベア・ポーとの友人関係を否定しておらず、珍しく「ありがとう」というセリフを口にしていることから、ベア・ポーに対してはある種の友情・信頼関係を感じていたのだろう。
戦車戦における「現代のロンメル」マクフォール大佐は、戦車部隊でゴルゴを迎撃する。戦車の登場にさすがのゴルゴも慌てたらしく、顔面に汗を浮かべ驚きの表情を浮かべている。しかし、冷静さを取り戻したゴルゴは、戦車の弱点であるキャタピラの繋ぎ目をアーマライトM16(軽火器)で狙い撃ちし、戦車砲を無力化させ、マクフォール大佐・スミティ大統領補佐官を殺害する。
戦車部隊をも殲滅させてしまうゴルゴの活躍が痛快な作品。
ズキューン
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おお!こんなところに「ありがとう」が!!!!!!
ゴルゴって、ありがとうを言いたくても、言い出せないシャイな一面も?な~んてことは、ないですね。