■国際ダイヤモンド保安機構(第32話) 発表1971年11月
評価 ★★★
依頼人 カルド・マーフィー執事
ターゲット クリューガー兄弟
報酬 前金$50,000+残金
今回弾丸発射数 6 / 通算弾丸発射数 177
今回殺害人数 6/ 通算殺害人数 150
今回まぐわい回数 1/ 通算まぐわい回数 21
<ストーリー>
国際ダイヤモンド保安機構が差し向けた殺し屋を始末して欲しいという依頼を受けたゴルゴ。裏ダイヤを製造する総裁執事からの依頼だが・・・
<この一言>
おれに・・・用心棒になれというのか?
<もう一言>
仕事(ビジネス)だ・・・
<解説>
不正ダイヤをサイドビジネスとする"アドリン・B・カザリアン"バンク・ホンテーヌ総裁。ダイヤモンドの製造・流通を独占管理する国際ダイヤモンド保安機構の差し向けた殺し屋「クリューガー兄弟」に命を狙われる。カザリアンの執事がゴルゴにクリューガー兄弟殺害を依頼。この依頼の際、ゴルゴは身辺警護の「用心棒」は請け負わないことを明言している。本作は、殺しの標的・真の依頼人が二転三転するストーリー展開が見事である。また、ルーレットの13番に現金を賭けるというゴルゴの登場の仕方も素晴らしい。
また、ダイヤの研磨の粗さを見破るあたり、ゴルゴは宝石の真贋を見極める目も一流だ。
蛇足ながら、本作で特筆すべきは「クリューガー兄弟」の拷問のむごたらしさである。切り傷に砂を擦り込む、局部に蜂蜜を塗り蟻の巣に突き落とすなど、残虐極まりない拷問は正視に耐えない。
ズキューン
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