ゴルゴ13総合研究所『俺の背後に立つな!』

ゴルゴ13の全ストーリーを解説

ゴルゴ13第8巻-1マニトバ

2006-10-06 00:35:21 | 第006巻~第010巻

■マニトバ(第34話) 発表1971年3月

評価    ★★★★

依頼人   KGB

ターゲット  ボリス・ペンコフスキー/モニカ・ポービッチ

報酬    $100,000

今回弾丸発射数  10 / 通算弾丸発射数 189

今回殺害人数    10/ 通算殺害人数   163

今回まぐわい回数  1/ 通算まぐわい回数   22

<ストーリー>
モスクワ・フィルハーモニーの楽団員が亡命を企てる。KGBはこれを阻止せんとゴルゴに殺害を依頼するのだが・・・

<この一言>
話はわかった・・・ただし報酬はことわる

<もう一言>
ボルシチを食べるのは夜にきめている

<解説>
カナダ公演中のモスクワ・フィルハーモニー。その楽団員二人が亡命するとの情報を得たKGBは、亡命を阻止すべく、ゴルゴに二人の殺害を依頼する。この直後、カナダ国家警察諜報部も同一ターゲットの殺害をゴルゴに依頼。だが、ゴルゴはカナダ国家警察からは報酬を受け取らないと返答する。ビジネス信義則に基づき、ゴルゴは先に取り交わした契約を守り報酬の二重取りはしない。ゴルゴの信頼性の根拠は、技術水準の高さだけでなく、依頼人を決して裏切らないというそのアティテュードにある。
本作でゴルゴは、ショルダーバッグを開ける音を拳銃の撃鉄を起こす音と捉え、自己防衛の為に女性を殴りつけている。ゴルゴの背後でバックル式のショルダーバッグやハンドバッグを不用意に開けるのは止めた方がいい。折り畳み式の携帯を開くのも慎んだ方が無難だろう。
なお、KGB女性職員よりまぐわいを求められるが、「ボルシチを食べるのは夜にきめている」というセリフで断っている。

ズキューン

ゴルゴ13 (8) 巻掲載
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