■ラオスのけし(第39話) 発表1971年2月
評価 ★★★★
依頼人 CIA
ターゲット アジア麻薬ルートを握った男”Q”
報酬 $100,000
今回弾丸発射数 2 / 通算弾丸発射数 213
今回殺害人数 11/ 通算殺害人数 196
今回まぐわい回数 3/ 通算まぐわい回数 26
<ストーリー>
CIAの依頼は「アジア麻薬流通ルートを掌握した男の殺害」。麻薬を巡るソ連GRUと米CIAの代理戦争にゴルゴは・・・
<この一言>
あとにしろ
<解説>
なかなか見どころの多い本作。
まず挙げるべきは、アジアの麻薬生産を牛耳る「将軍リー」の存在感。これが圧倒的である。ゴルゴ相手に一歩もひるまず、対等に交渉している。ゴルゴも将軍リーには一目置いていると見え、丁重な対応をしているのが印象深い。
そしてゴルゴの狙撃シーン。将軍リーから麻薬王”Q”の存在を聞かされる。その直後”Q”がリーを訪ねてくるが、リーと”Q”の会談は”Q”の影武者がとり行う。そのトリックを予見していたのだろう。ゴルゴは影武者・ソ連GRUが”Q”の待つヘリに乗り込んだ所で一網打尽、ヘリごと狙撃する。一撃で10名の殺害。圧巻である。
しかし本作の一番の見どころは全く別のところにある。ゴルゴ史上最多と思われる「1話中に3回まぐわう」という快挙を本作にて成し遂げているのだ。なかでも特筆すべきはソ連GRU女性工作員とのまぐわい。行為中に女から命を狙われるが、「あとにしろ」とつぶやき、ゴルゴ一流のテクニックで女をメロメロにしている。女は完全に戦意喪失、まぐわいに没頭する。まぐわい完遂後に、改めて全裸(※正確には、女=全裸、ゴルゴ=ブリーフ一丁)で格闘する二人の姿が哀しい・・・。
冒頭に出てくる、ゴルゴが買った女の問いかけも意味深だ。「忍者って、他国へはいると、まず女を買うんですってね!そして女との寝物語のうちに、その国の地理や風俗習慣などすっかり聞き探ってしまうんだって。ほんと?」ちなみに、ゴルゴの返答は「・・・・・・・・」
ズキューン
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