西山荘は元禄3年(1690年)に建設され、
隠居した光圀公が同4年から同13年に亡くなるまで過ごした。
光圀公はここで『大日本史』の編纂に尽力した。
当時の建物は文化14年の野火によって焼失した。
文政2年に8代藩主齊脩に再建された。
水戸徳川家伝来の歴史的資料は公益財団法人
徳川ミュージアムが管理し一般公開している。
建物は茅葺平屋建て、内部は粗壁の質素なもので、
華美を嫌った光圀公の人となりを伝えるものである。
天気に恵まれ桜も満開とのことで西山荘へ行ってきた。
2011年1月にSaas-Feeの風さんと西山荘を見物、
2012年3月に三面相さんと西山荘を見物していた。