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水戸の梅まつり 偕楽園から弘道館へ

2017-03-13 07:00:00 | 茨城紹介

正門(重要文化財)

「水戸の梅まつり」で偕楽園を訪れたら、合わせて訪れるのが

水戸藩の藩校・弘道館である。

 

偕楽園は“楽しむ場所”、弘道館は”文武を学ぶ場所”として、

セットで作られたものだからである。

弘道館は水戸第九代藩主徳川斉昭が1841年に

藩士とその子弟の教育のために設立した藩校である。

敷地内には正庁・至善堂の他に分館・武館・医学館・

天文台・八卦堂・鹿島神社・孔子廟などが建てられた。

馬場・調練場なども整備され、文武両道の総合的施設だった。

正門・正庁・至善堂は、国の重要文化財に指定され、

復元された八卦堂・孔子廟などを含む弘道館公園は

旧弘道館として特別史跡に指定されている。