倉敷から伯備線の電車に乗って松江に着いた。
宿の予約が出来たのでバスで松江城を見物した。
綺麗で大きな城、観客が大勢いた。
「小泉八雲記念館」へ向かった。
高校の時、英語の副読本がラフカディオ・ハーンの怪談
「耳なし芳一」に興味に惹かれ松江に行くつもりだった。
日本の「こわい話」として、広く知られる「耳なし芳一」
それは、日本に帰化したギリシャ生まれの英国人、
ラフカディオ・ハーン
小泉八雲が妻のセツとともに生み出した作品であった。
ハーンは松江の島根県立中学校への赴任を命ずる辞令に、
「ヘルン」と表記したのが広まった。
当人も「ヘルン」呼ばれることを非常に気に入って定着した。
八雲が居間として使用していた9畳の部屋からは
三方に日本庭園を望むことができる。
八雲は当屋敷で「知られざる日本の面影」をはじめとする
多くの原稿を書き上げた。
松江から出雲大社へ向かう。
(2008.10.20~21撮影)
「怪談」などで知られる明治の文学者、小泉八雲を顕彰する松江市の
「小泉八雲記念館」が7月16日、リニューアルオープンするのを前に
小泉八雲の曽孫で館長の小泉凡・島根県立大短大部教授(民俗学)が
14日、館内を紹介した。