茨城から発信しますⅡ

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  写真を見ると思い出します  ニューメキシコ州  アルバカーキー と サンタフェ  (5)           

2014-11-03 07:00:00 | 海外旅行


'92.5.14(THU)

バーベキューパーテーの時、M氏と彼の友人とでサンタフェに行くことにした。

彼の友人はシカゴに駐在していて、車の運転は慣れたものだ。

1時間一寸でサンタフェに着いた。

この地方はすっかり乾燥していて、草がほとんど無く山も地面も褐色である。

建物の屋根も壁の色も同じようにチョコレート色をしている。

山肌と建物の色の調和がとれた感じの良い町だ。

美術館など公共の建物も何か穏やかな感じがする。

いつも見る教会の屋根は尖っていて、空に高く聳え威圧感を与える。

ここの教会は小さくて、褐色の穏やかな感じの建物だった。

美術館に入ってみると変わった絵、牛の頭蓋骨を見た。

作者はジョージア・オキーフ(Georgia O'Keeffe)有名な画家なのに知らなかった。

サンタフェは1年前、宮沢リエちゃんが篠山紀信のモデルになったところだ。

宮沢リエちゃんは当時人気絶頂だったこともあって155万部のベストセラーとなり

これは日本における芸能人写真集の売上部数としては未だに破られていない。

彼女の初めてのヌード写真は非常に話題になったが、ついに目にすることはなかった。

美術館の学芸員に撮影場所を聞いてみたが知らないようだった。

昼食にレストランでメキシカン料理を食べた。

空気が乾燥しているせいか、ビールがとても旨かった。

メキシコ料理は思ったほど辛くなかった。

     サンタフェのメキシカン料理店で窓越しに外を眺めると、

家々の軒先に赤や緑の大きなパプリカがぶら下がっていた。

タバスコの原料だろうか?テキーラの原料のサボテンは何処にもなかった。

商店街をぶらぶら歩いてみると、銀製の民芸品が沢山並んでいた。

帰りは私の希望で、裏街道を通ることにした。 

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ビールをいっぱい飲んだので自然現象が発生し、我慢の末にやっと雑貨店にたどり着いた。

トイレは裏にあるというので行って驚いた。

ドラム缶の上に便座が着いていて、その前に脚立が置いてあった。

アメリカにもこんな所があったのだ!

無事に済ませたが、やはり忘れられない想い出になった。

”綺麗”、”素晴しい””美味しい”・・・だけが ”想い出”でないことを実感した

さらに走っていくと、念願のサンディア山の頂上に着いた。

 綺麗な眺めで今日は終わった。

サンタフェで買ったステンドグラスの土産物