〔音楽療法〕落ち葉のメロディ!

2010-11-22 22:14:47 | 音楽療法
久々のブログです。実は、両親の介護で実家に帰っていまして、
暫く中断しておりました。また再開です。

この1週間、日本のクラシック音楽演奏家でまた大変な
逸材のピアニストで出てきて嬉しくなってしまいました。
ニュースで報じられていたジュネーブ音楽コンクールで
日本の萩原さんが、ピアノ部門で大賞受賞
おめでとうございます

このブログでも書いたことがありますが、アルゼンチンの
アルゲリッチ、オーストリアのグルダなど、錚々たる
世界の天才ピアニストと肩を並べる賞の受賞に今後の
期待が膨らみます。指先のタッチに独特の個性が感じられ、
微妙な繊細さを弾き分けるタッチがあるのでしょうか?
受賞曲のラベルの曲を少し聴きましたが、本当にピアノの
演奏が好きでたまらないのを感じました!

でも、今日はこの話題ではなく、もっとポピュラーな歌謡曲の
話です。実家に戻り、スーパーで買い物を済ませて
駐車場に戻ってラジオをつけた途端、どんぴしゃのタイミングで、
懐かしい曲が流れてきました。それは、小林麻美さんが歌う
『落ち葉のメロディ』でした。

晩秋をイメージした哀愁のある曲ですが、中学生の頃、よく聴いて
心に残っていました。上品で少し陰のある麻美さんが歌っていたから
余計に秋の雰囲気に溶け込んでいけたんだと思います。中学時代を
過ごした故郷で聞けたから、懐かしさがこみ上げてきたんです。落ち葉が舞い落ちる寒い気候ではありませんでしたが、
けなげに歌う麻美さんの声に胸が痛みました。

どうして人は、恋するのでしょう~~?小さく胸を
    震わせながら・・・・・ここが聞き所です。

どうしてこの歌謡曲の話をしたくなったかというと、音楽というのは、
”三つ子の魂百まで”ではないですが、幼少の頃に胸に刻まれた
音楽というのは、一生心に残っていくのではないかと強く感じたためです。

もともっと小さい頃、いろんな音楽を聴いて感動しておけばよかったかな?と
少し心残りですが、これからも時間があるので、聴き続けようと思います。
それにしても懐かしい曲は、心が震えますね。
幸せなひと時でした。