【落成式を撮る】
上の写真の日本の名水百選の十王村の水の五角堂の向こう側の新店舗が今朝落成式というので
写真を摂りにでかける。というのも日本料理「魚忠」の女将が宮崎の向日市出身と言うことも
あり(『パチタとヤク』)、東国原秀夫元知事が一昨年が講演でここを表敬訪問しているぐら
い、商品開発などでも結びつきが強いということがあり、宮城県知事や日向市長や彦根市長と
御歴々方が揃っての落成式があい整い迎えることとなった。
下の写真は「ひょっとこ踊り」(日向市)もあり、「湖太鼓」(彦根市)の披露も ありぃ~の
と賑やかな上に、宮崎犬むぅのよるキャラも参加しての落成式となる。
上左写真の奥に、名水十王村の水をコンセプトとした「水幸亭」の通り側に水墨画『十王村龍
門之図』が陳列掲示されている(交通事情等では写真撮影できなかった)。龍が玉を抱き水辺
を立ち上ろうとする様が数枚に分割され描かれていて、そのなかの一枚の水墨画には鯉の滝昇
りが描かれている。
※これから機会があれば多いに利用しようと思っているが、希望者があればご連絡を!?
【量子ドット型太陽電池 京セラ】
テレビで東日本震災以降原発停止にともない液化天然ガスの輸入量の増伸が著しい(8千万ト
ン、6兆円)ということを何気なしに聞き逃しそうだったが、わたしの頭がピックと回転。6
兆円もあれば、変換効率30%以上高性能太陽電池の開発研究には十分じゃないか(『その後
のへーリオ』)。そう思ったと途端、量子ドット型太陽電池の最新新規考案をネットで下調べ
に入った。そこでヒットしたのが京セラの公開案件1つ。
概要は、数十積層化構造の量子ドット層の半導体粒子とマトリクス構造を最適化である。現実
には、熱膨張係数が異なることにより、緻密な配置制御が困難に陥り性能が劣化する。この問
題の解決するたために、量子ドット層を構成するマトリクス中に近接配置した量子ドット集合
体が複数点在できるよう構成し発電効率を高めるというものだが、その条件として、(1)量
子ドットサイズが最大径が3nm~50nm(2)量子ドット士の間隔、2~10nmで、ばらつ
きは間隔の10~50%(3)マトリクスは、半導体粒子に比較して約2倍以上15倍以下のエネル
ギーギャップを有し、エネルギーギャップ(Eg)が1.0~10.0eV(4)材料としては、Si、
C、Ti、Cu、Ga、S、In、Seの少なくとも1種の元素を含む化合物(半導体、炭化
物、酸化物、窒化物)(5)量子ドット集合体面積は、厚み方向に配置した量子ドット集合体
間の±10%以内の面積比を有すという6つの条件を前提とすると定めている。
【符号の説明】1、101 シリコン基板 3、103 主面 5、105 量子ドット層 5A 量子ドット集合体
5a、105a 量子ドット 5b マトリクス 7 隔壁 11 マスク 13 開口部
これが、実用的なのかどうかは実際につくってみて追従する以外にないだろうし、この作業を
通してまた新たなる発見が発生するかもしれない。革命は目の前にある。善は急げだ。
【反帝国主義の議論口】
下表は、ストックホルム国際平和研究所から報告された各国核弾頭保有数の現状。米ソ冷戦構
造が解消したものの未だに膨大な保有実体があるというわけだが、中でも中国・インド・パキ
スタンは逆行するように増加している(対照的なのはフランスの廃棄数)。特に中国の動きは、
かって、中ソ論争でソ連を「社会帝国主義」と呼び、日本共産党は遅ればせながら1994年にそ
れを追認したが、「帝国主義がある限り、それはその言葉通り、自らの支配を他国へ及ぼそう
とする。今日、その支配は新植民地主義と呼ばれる。」とうエルネスト・ラファエル・ゲバラ・
デ・ラ・セルナ(1967年)が呼んだように、米国、ロシア、日本国内の政治勢力も含め「新保
守主義化」(→帝国主義化、あるいは新自由主義からの一層の右傾化)の動向にわたし(たち)
は注視している。
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