今日は入ってるゼリーです。
元はウィダーインゼリーだったのに、いつの間にかインゼリーに。ウィダーはどこに消えた?
なんかちょっと前にレトロブームがあって、使い捨てカメラが流行ってましたね。「スマホのカメラにはない質感がいい」とか、「現像するまでどうなってるかわからないのがワクワクする」とかで。まだブームは続いているのでしょうか。
使い捨てカメラと言えば、「写ルンです」ですよね。機能がシンプルなので、機械が苦手な人も使いやすく、幅広い年代に受け入れられました。ネーミングセンスの妙もあって、一躍定番商品に。カメラを「使い捨て」にするという商品形態は実に画期的でしたね。
その「写ルンです」に、「写ってルンです」という姉妹品があるのをご存じでしょうか。
それは、北海道の観光地・函館で売られているのです。函館は日本三大夜景のひとつ。函館山の頂上からの眺めは、誰しも一度くらいはテレビで観たことあるはずです。
その函館の夜景、実は写真に収めるのが難しいんです。山頂からふもとまではかなり距離があるため、一眼レフなどの、ある程度質のいいカメラじゃないとキレイに写らないんですね。
ご家庭で使う普通のカメラや使い捨てカメラでは、キレイに写らない。それらのカメラで夜景を撮ると、真っ暗になるか、うすぼんやりとしか写らないのだそうです。夜景の撮影って、そういう難しさがあるんですね。
その難点を解決するために売られているのが「写ってルンです」なのです。基本的には普通の「写ルンです」と同じで、24枚くらい撮影できる使い捨てカメラなのですが、最初のネガに函館の夜景があらかじめ焼き付けられているのです。
一般的な使い捨てカメラでは撮影できないキレイな夜景の写真。それがあらかじめ撮影済みの1枚としてフィルムに入っているのです。だから「写ってルンです」。
それを買えば旅の思い出として夜景を1枚残しておけるわけです。かゆい所に手が届く一品と言えるでしょう。
ですが、それだと自分たちが写り込めないという欠点がありますよね。それに、自分で撮影したわけじゃない写真、どの「写ってルンです」にも共通している、まったくおんなじ写真なわけですよね。
それって、人が撮影した写真を買っただけで、函館の夜景を見たということとは無関係のように思えます。絵葉書を買っただけみたいなね。
とにかく形だけでも夜景を1枚欲しいという人にはそれでいいのでしょうけど、ちょっと味気ないというか、形式的すぎるような気もします。
僕は子供のころに北海道旅行に行ったことがありまして、そのときにこの「写ってルンです」という商品を知ったんですね。あれからもう30年ほど経っています。今でも函館では「写ってルンです」が売られているのでしょうか。まだ「写ってルンです」があるとして、函館版以外のやつ、ほかの夜景が写っているやつもあったりしないでしょうか。
何かご存じの方、いらっしゃいましたら情報提供お願いします。
元はウィダーインゼリーだったのに、いつの間にかインゼリーに。ウィダーはどこに消えた?
なんかちょっと前にレトロブームがあって、使い捨てカメラが流行ってましたね。「スマホのカメラにはない質感がいい」とか、「現像するまでどうなってるかわからないのがワクワクする」とかで。まだブームは続いているのでしょうか。
使い捨てカメラと言えば、「写ルンです」ですよね。機能がシンプルなので、機械が苦手な人も使いやすく、幅広い年代に受け入れられました。ネーミングセンスの妙もあって、一躍定番商品に。カメラを「使い捨て」にするという商品形態は実に画期的でしたね。
その「写ルンです」に、「写ってルンです」という姉妹品があるのをご存じでしょうか。
それは、北海道の観光地・函館で売られているのです。函館は日本三大夜景のひとつ。函館山の頂上からの眺めは、誰しも一度くらいはテレビで観たことあるはずです。
その函館の夜景、実は写真に収めるのが難しいんです。山頂からふもとまではかなり距離があるため、一眼レフなどの、ある程度質のいいカメラじゃないとキレイに写らないんですね。
ご家庭で使う普通のカメラや使い捨てカメラでは、キレイに写らない。それらのカメラで夜景を撮ると、真っ暗になるか、うすぼんやりとしか写らないのだそうです。夜景の撮影って、そういう難しさがあるんですね。
その難点を解決するために売られているのが「写ってルンです」なのです。基本的には普通の「写ルンです」と同じで、24枚くらい撮影できる使い捨てカメラなのですが、最初のネガに函館の夜景があらかじめ焼き付けられているのです。
一般的な使い捨てカメラでは撮影できないキレイな夜景の写真。それがあらかじめ撮影済みの1枚としてフィルムに入っているのです。だから「写ってルンです」。
それを買えば旅の思い出として夜景を1枚残しておけるわけです。かゆい所に手が届く一品と言えるでしょう。
ですが、それだと自分たちが写り込めないという欠点がありますよね。それに、自分で撮影したわけじゃない写真、どの「写ってルンです」にも共通している、まったくおんなじ写真なわけですよね。
それって、人が撮影した写真を買っただけで、函館の夜景を見たということとは無関係のように思えます。絵葉書を買っただけみたいなね。
とにかく形だけでも夜景を1枚欲しいという人にはそれでいいのでしょうけど、ちょっと味気ないというか、形式的すぎるような気もします。
僕は子供のころに北海道旅行に行ったことがありまして、そのときにこの「写ってルンです」という商品を知ったんですね。あれからもう30年ほど経っています。今でも函館では「写ってルンです」が売られているのでしょうか。まだ「写ってルンです」があるとして、函館版以外のやつ、ほかの夜景が写っているやつもあったりしないでしょうか。
何かご存じの方、いらっしゃいましたら情報提供お願いします。