今日は呼びかけです。
内田春菊さんが『私たちは繁殖している』で、食事のときは緑茶を飲まないようにしているという話をしていました。どういうことかというと、以前内田さんが喫茶店でアルバイトをしていたころに、体調が悪くなったので病院に行くと、「体内にほとんど鉄分がない」と診断されたそうなんですね。
内田さんはそこで、カフェインは鉄分の吸収を妨げるということを知ったとのこと。喫茶店でまかないを食べる際、必ずコーヒーを飲んでおり、そのため鉄分不足になっていたのだそうです。
「日本人=飲み物は緑茶」というイメージがありますから、だったら昔の日本人はみんな鉄分不足だったのか?と気になった内田さんが調べてみると、昔は緑茶は高級品で、庶民はほとんど飲むことができなかったそうで、ほうじ茶が一般的だったということが判明。ほうじ茶はカフェインレスなんですね。
僕もそれを知って以来、食事の際はほうじ茶、ジャスミン茶、ルイボスティーなど、カフェインを含まない飲み物を選ぶようにしています。
爪の話をします。爪、および健康情報の常識の話。
20年くらい前、何かのテレビ番組で、「爪切りはお風呂のあとにするのがいいです。入浴後は爪が柔らかくなって切りやすいですから」という話をしている人がいました。美容関係か何かの、専門家の人でした。
僕はそれを聞いて、疑問に思いました。「入浴後は切らないほうがいいんじゃないかなぁ」と。
なんでかというと、入浴後は爪がふやけて膨張するからです。平常時より、少し大きくなる。なので、そのときに爪を切ると、切りすぎになってしまうおそれがあるのです。
「これくらいの短さでいいだろ」という感覚で切ってしまうと、しばらくして爪が縮んだとき、「これくらいでいい」という長さよりも短くなってしまう。深爪になってしまうのです。爪が縮むことを見越してやや長めに切るという手もありますが、それだと理想の長さに合わせるのが難しい。
だから、爪切りは入浴後にしないほうがいいのではないか、と思ったのです。専門家と真逆のことを考えたのですね。
したら最近、テレビにまた美容関係の専門家、たぶん20年前とは別の人が出ていて、「爪はお風呂のあとに切ってはいけません。爪は入浴直後は膨張してるので、切りすぎてしまう」と話していました。
20年前と、真逆のことを言っていたのです。
僕は、やっぱり自分は正しかったと思うと同時に、専門家もけっこうテキトーなことを言うんだなとも思いました。
常識的に考えればそうなんですよね。お風呂に入ると、爪は水分を吸ってふやける。ふやけたときは、通常の長さではない。通常でない状態だと、正確に切ることはできない。
専門家の意見を聞くまでもなく、普通に考えたらわかることです。しかし、自分では何も考えず、専門家がそう言うのだからと、盲目的に信じる人たちがいます。
危険ですよ。少しは自分で考えることをしないと。
自分で考えられる範囲には限度があって、それこそ専門家でしかわからない領域というのがあります。だから専門家の声に耳を傾ける必要も出てくる。
ですが、一方的に従うだけでいいのでしょうか。専門家でなくても、自分の頭で考えられることもあります。自分で考えられる範囲は自分で考えないと、頭を働かせることができなくなってしまいます。
だから自分で考えてみることが必要になってくるのです。専門家に頼ってばかりではいけない。
爪を切るべきタイミングくらいなら、専門家じゃなくてもわかりますよ。自分で考えられる範囲は自分で判断しましょう。
それにしても、美容情報や健康情報は、少し前に「これが常識」と言われていたことが簡単にひっくり返されますね。以前の常識とまったく違うことが新しい常識になる。専門家の言ってることがコロコロ変わる。
医療も日々進歩してますから、新しい知識に基づいて常識が書き換えられるということもあるのでしょう。でも、それにしてもと思うのです。
「この間まで言ってたことはなんだったんだ」って誰も指摘しないじゃないですか。そうやって声を上げないからいーかげんな専門家がのさばってるんじゃないんですか?
もうちょっと声を上げるか、いーかげんなこと言ってる専門家は相手にしないようにするとか、そういう対処をしないと、好き勝手言われっぱなしになっちゃいますよ。間違ったこと言っててもなんのお咎めもなく、仕事をもらえ続けるなんて、どう考えてもおかしい。
いーかげんな発言で延々金儲けをさせてしまうことになるのです。「前に言ってたことは間違ってました、すみません」って訂正&謝罪をしない専門家は爪を剥ぐとか、そういうことをしないと。
爪~爪~腕に女キ~ズ♫
内田春菊さんが『私たちは繁殖している』で、食事のときは緑茶を飲まないようにしているという話をしていました。どういうことかというと、以前内田さんが喫茶店でアルバイトをしていたころに、体調が悪くなったので病院に行くと、「体内にほとんど鉄分がない」と診断されたそうなんですね。
内田さんはそこで、カフェインは鉄分の吸収を妨げるということを知ったとのこと。喫茶店でまかないを食べる際、必ずコーヒーを飲んでおり、そのため鉄分不足になっていたのだそうです。
「日本人=飲み物は緑茶」というイメージがありますから、だったら昔の日本人はみんな鉄分不足だったのか?と気になった内田さんが調べてみると、昔は緑茶は高級品で、庶民はほとんど飲むことができなかったそうで、ほうじ茶が一般的だったということが判明。ほうじ茶はカフェインレスなんですね。
僕もそれを知って以来、食事の際はほうじ茶、ジャスミン茶、ルイボスティーなど、カフェインを含まない飲み物を選ぶようにしています。
爪の話をします。爪、および健康情報の常識の話。
20年くらい前、何かのテレビ番組で、「爪切りはお風呂のあとにするのがいいです。入浴後は爪が柔らかくなって切りやすいですから」という話をしている人がいました。美容関係か何かの、専門家の人でした。
僕はそれを聞いて、疑問に思いました。「入浴後は切らないほうがいいんじゃないかなぁ」と。
なんでかというと、入浴後は爪がふやけて膨張するからです。平常時より、少し大きくなる。なので、そのときに爪を切ると、切りすぎになってしまうおそれがあるのです。
「これくらいの短さでいいだろ」という感覚で切ってしまうと、しばらくして爪が縮んだとき、「これくらいでいい」という長さよりも短くなってしまう。深爪になってしまうのです。爪が縮むことを見越してやや長めに切るという手もありますが、それだと理想の長さに合わせるのが難しい。
だから、爪切りは入浴後にしないほうがいいのではないか、と思ったのです。専門家と真逆のことを考えたのですね。
したら最近、テレビにまた美容関係の専門家、たぶん20年前とは別の人が出ていて、「爪はお風呂のあとに切ってはいけません。爪は入浴直後は膨張してるので、切りすぎてしまう」と話していました。
20年前と、真逆のことを言っていたのです。
僕は、やっぱり自分は正しかったと思うと同時に、専門家もけっこうテキトーなことを言うんだなとも思いました。
常識的に考えればそうなんですよね。お風呂に入ると、爪は水分を吸ってふやける。ふやけたときは、通常の長さではない。通常でない状態だと、正確に切ることはできない。
専門家の意見を聞くまでもなく、普通に考えたらわかることです。しかし、自分では何も考えず、専門家がそう言うのだからと、盲目的に信じる人たちがいます。
危険ですよ。少しは自分で考えることをしないと。
自分で考えられる範囲には限度があって、それこそ専門家でしかわからない領域というのがあります。だから専門家の声に耳を傾ける必要も出てくる。
ですが、一方的に従うだけでいいのでしょうか。専門家でなくても、自分の頭で考えられることもあります。自分で考えられる範囲は自分で考えないと、頭を働かせることができなくなってしまいます。
だから自分で考えてみることが必要になってくるのです。専門家に頼ってばかりではいけない。
爪を切るべきタイミングくらいなら、専門家じゃなくてもわかりますよ。自分で考えられる範囲は自分で判断しましょう。
それにしても、美容情報や健康情報は、少し前に「これが常識」と言われていたことが簡単にひっくり返されますね。以前の常識とまったく違うことが新しい常識になる。専門家の言ってることがコロコロ変わる。
医療も日々進歩してますから、新しい知識に基づいて常識が書き換えられるということもあるのでしょう。でも、それにしてもと思うのです。
「この間まで言ってたことはなんだったんだ」って誰も指摘しないじゃないですか。そうやって声を上げないからいーかげんな専門家がのさばってるんじゃないんですか?
もうちょっと声を上げるか、いーかげんなこと言ってる専門家は相手にしないようにするとか、そういう対処をしないと、好き勝手言われっぱなしになっちゃいますよ。間違ったこと言っててもなんのお咎めもなく、仕事をもらえ続けるなんて、どう考えてもおかしい。
いーかげんな発言で延々金儲けをさせてしまうことになるのです。「前に言ってたことは間違ってました、すみません」って訂正&謝罪をしない専門家は爪を剥ぐとか、そういうことをしないと。
爪~爪~腕に女キ~ズ♫