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徳丸無明のブログ

雑文、マンガ、イラスト、その他

菓道 チョコ太郎

2021-07-16 22:31:13 | 
今日は菓道の太郎シリーズチョコ版です。




菓道はなんでもかんでも太郎と付けりゃいいと思ってんのか?普通においしいです。普通にね。
これね、だいぶ前にテレビ観てたときの話で、たしかBSだったと思いますけど、世界の大道芸人がパフォーマンスを披露する大会が放送されてたんですね。Mr.ビーンでお馴染み、ローワン・アトキンソンも出場していました。
出場者の面々は、大体みんな、ひとかどの芸を持ちあわせており、かなりの修練を積んできたことがうかがえました。サーカスみたいな逆さ吊りになったり、ハリウッド映画をコミカルにモノマネしたり、プロとして充分お金を取れる素晴らしいパフォーマンスが繰りひろげられていたのです。ですがその中にひとり、あっけにとられるような、脱力してしまうような芸を披露した出場者の男がいたのです。
どこの国の人だったかは覚えていませんが、たぶん欧米人だったような気がします。その人は、鼻と口の間にヒモを通すというパフォーマンスを行ったのです。
ほら、ほっしゃん。がうどんでやるやつですよ。今は星田英利ですか。最近じゃぐりんぴーすの牧野っつー芸人も同じことやってるそうですが、あのうどん芸と同じことをやったのです。
ただね、その男の芸は、どうにも笑えないというか、誰でもできんじゃねえかってレベルのものだったんですよ。ほっしゃん。のうどん芸は勢いありますよね。鼻からすすったうどんが、口からバッと出てくる。
対して、その男の動きはゆったりしており、鼻から入れて口から出てきたヒモを、吐き出すことなく、両端を持ってしごくように動かし始めたのです。ヒモは口のほうに引っぱられたり鼻のほうに引っぱられたりしています。ヒモは鼻と口の間を行き来するばかりで、それ以上の展開は見られませんでした。僕はそれまでの芸人のパフォーマンスと比べて、極端にレベルが落ちてる様子をひしひしと感じました。
しかもその男、自分で自分の芸に笑っていたのです。「ハッハッハー、ハッハッハー」と笑いながら、男はひたすらヒモをしごいていました。
客席は笑い半分、悲鳴半分でした。引いてる人もけっこういたのです。客席よりも、その男のほうが笑い声が大きかった。芸を披露してる本人が一番ウケていたのです。男は、最後までずっと「ハッハッハー、ハッハッハー」と笑っていました。
僕は、「やってることは死ぬほどくだらないけど、コイツ自身は面白いな」と思いながら観ていました。
なぜか忘れることができない、どうでもいい思い出です。


ここで新型コロナウイルス関連身辺ニュース、および雑感。
福岡は12日に蔓延防止等重点措置が解除され、飲食店の時短要請も終了。この時を待っていました。食べて支援します。
んでまあ、先日ひさびさにペッパーランチに行きまして。ペッパーランチは、食事すると必ずドリンク無料券を1枚くれます。これは次回来店時、ソフトドリンクか味噌汁を1杯無料でもらえるチケットです。
その無料券が、使えなくなっていました。廃止したのだそうです。
店員さんにちゃんと話を聞いたわけではありませんが、たぶんコロナの影響で収益が減少してて、サービスを維持できなくなったのだと思います。
いつも無料で頂いていた味噌汁が・・・。支援のために、今後はお金払って飲むべきでしょうか。

僕は福岡に住んでいますが、出身は熊本で、住民票は熊本市のほうにあります。こないだ実家に接種券が届いたと、母から連絡がありました。熊本市の接種券を福岡で使えないかと考えていましたが、発券された自治体でしか接種できないのだそうです。
で、心配性の母親が、早々に僕の接種を申し込んだらしく、8月中に2回の接種を行うことになりました。接種のためにわざわざ熊本行くのはめんどくせーけどしょうがありません。
僕はあわただしく製造されたワクチンの安全性を疑わしく思っていましたが、接種の状況を見ていると、さほど副反応もないようなので、これなら大丈夫かと考え直しました。
つーわけで来月行ってきます。

IOCのトーマス・バッハ会長が、14日に菅ちゃんと会談した際に、「(コロナの)状況が改善した際には観客を入れることも考えていただきたい」と要望していたことが明らかになりました。この期に及んでまだそんなことを・・・。
バッハちゃんにとっては、日本人も、観客も、あるいはオリンピアンですらIOCの威厳と収益を維持させるための駒でしかないのでしょうか。